鳥のように、川のように 森の哲人アユトンとの旅 (徳間文庫 な 36-1)
- 徳間書店 (2009年11月6日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198930721
感想・レビュー・書評
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いま、このタイミングだからこそ考えることができた本。
もう一度、半年後なのか三年後なのか、違うタイミングで再度読んでみたい本。たくさんの事が考えられるし感じられる本だと思う。
今回印象的だったのは以下のコトバ
『地上にやってくる時には物音をたてずに鳥のように静かに降りたち、やがてなんの跡も残さず空に旅立って行くのだ。』
『進歩を掲げ、様々なものを作り出しては後始末に追われている科学とはいったい、何なのか。そんな科学を生み出す文化とは、何なのか。』
生命あるものないものに感謝し、シンプルに心と体とコミュニケーションを大切に、自然と共に生きていきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地球にいきる民族のひとつとして、
その文化を誇りにもつことがどれだけ大切か感じられた。
なにを残すでもなく、自然と宇宙と同化して暮すということ。
シンプルだけどとても難しい。
他の先住民族がどうなったかを見たことあるので
なんとも悲しい気持ちにもなった。
ぜひ読んでほしい。
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