- Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198923112
作品紹介・あらすじ
双子の魂である少女、ビンカが恋しい…。地球でひとりアミの迎えを夢みるペドゥリート。待ちに待ったアミが来た!しかし3度めの旅は、解決しなければならない課題と困難が山積みだった。地球に住むすべての人に贈る"愛"の三部作、完結。
感想・レビュー・書評
-
物語の最後のほうのシーン。チベットの地下で言われた言葉。
ーーー
ひとつの状況から別の状況へと移り変わっていくときには、変化を阻もうとする力が働いて、大きな災いが引き起こされたりする。
そうした災いとは無縁に、出来る限りスムーズに前進をはたすのが望ましいけれど、それが出来るのは、全体の意識の高まりだけなんだ。
ーーー
この本は書かれたのは、今起きている出来事が起きる前。いま現在こうして起きていることを予知していたとしか思えない。
今起きていることです。
このままいくなら、私たちは救われません。
もう一度、この言葉をよく読んでみるなら、「変化を阻もうとする力」がやっていることは、現在の疫病(※1)であり、火災(放火・DEW)であり、気象攻撃(HAARP)など、いくらでもあります。そして、「全体の意識の高まり」は、目覚めのことでしょう。しかし世界広しといえども日本の状態は(実感として)どうにも評価できるレベルにありません。
※1 https://youtu.be/SuNlcQ7KKfA?si=fVMq8NjeCdbQ9G5D
馬渕さんが「はっきり申し上げますが、このままでは日本は滅びますよ。それでいいんですか?」と、言われています。
https://twitter.com/Awakend_Citizen/status/1705939264620708121?t=_Z3zyLe2OUrYD2TZXikCbA&s=19
そのとおりなのですが、どうすればいいのでしょう。
洗脳を解く必要があります。そうしないと、滅びます。
まずはテレビを見るのをやめましょう。
無理というなら、天気予報だけとか、ね。
害しかありません。
真実を隠し、その上で視聴者をある一定の方向へ誘導しようとするものです。
都合のいい専門家の意見、街の声を切り取り、誘導したい方向のストーリー作って見せているだけです。これは洗脳といってもいいでしょう。
洗脳が完了したから、そう。どうなりましたか? アフリカ諸国→インド→イスラエル→日本となるのです。(↑の宮沢先生の講演内容のことをいっています。大事なことですよ。)
この本に書かれていることは・・・
他の本(他の著者による本)とかなり整合性がとれていて、驚きます。
この最後のチベットもね。きっとこのような世界が広がっていることでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“アミ三部作”の三作目にして完結編。
ツインソウルであるキア星の少女・ビンカと離れているのが耐えられないペドゥリート。
ビンカが地球で暮らせるように、ビンカの保護者である彼女のおじさんとおばさんに掛け合いますが、大反対されたあげくキア星の政府警察が動き出して・・・。
前二作同様、宇宙的進化の為の精神性を高める事の重要性を教えてくれる本書ですが、
今回は捕らわれたビンカ達の救出劇といったドキドキハラハラの展開もあり、物語として盛り上がりを見せてくれました。
ペドゥリートのおばあさんと、キア星の老人・クラトのカップルも微笑ましいですね。
終盤で、ペドゥリート達が膨大な知識を手に入れるくだりは賛否両論分かれるかもしれませんが、ハッピーエンドで何よりです。
現在の地球はウクライナ情勢を筆頭に、争い、格差、貧困、環境破壊など、精神性の進化から逆行している状況です。
地球を愛あふれた平和な星にすべく、“アミ三部作”をより多くの方々に読んで頂きたいと思うのですが、残念ながら絶版になっているようです(中古でも高額・・)。
ご興味のある方は、図書館で探してみるのが良いかもです。
↓↓※一作目「アミ 小さな宇宙人」の一部を抜粋して音読しています(^^♪※↓↓
https://youtu.be/QzOkDIR-Yv4 -
安定の人生必読書
頑張って生きているのに、生きる意味が分からなくなった時には、その一つのヒントになるはず。
自分には大きな意味のある本になっている。 -
愛とは不思議なものだな。もうすでに持っているのに、手にすることはできなくて。ただ祈ることしか、できないのだなと思う。人が悲しいのは、もう星は消えてしまっているのに、その星が発する光、幻影を永遠に消し去ることができないことだ。
-
アミシリーズの中でいちばん好き。全部のことを分かりやすく教えてくれる。最後まで一気に読みました。
「足は大地に、理想は高く、心には愛を」。
自分たちの中から追放するべき欠点「羨望(ねたみ)、利己主義(エゴイズム)、暴力、物質主義、ひとの不幸をのぞむこと、(知的、感情的、性的なことにたいする)無責任、恩知らず、不機嫌」 -
今回はハチャメチャな冒険譚という感じで、綺麗にまとまった。
ほんとうに、1つの絵本を読んだ後のように心があたたまる終わり方だ。
見た目には惑わされないことが今回のキーとなっている気がする、第六感というか心でその人の内面を見るように。
大事な内容は1冊目に詰まっているが、冒険譚としても充分楽しめるので3冊まとめて購入して良かったと思う。ありがとう、アミ。 -
アミの3作目にして、完結編。
これで最後かと思うと寂しくなり、少しずつ読もうとしたが、展開がドラマティックでどんどん読み進めてしまった。
感動の連続。そして時に熱いものがこみあげてくる。
この本に出会えたことに心の底から感謝。
多くの人に本当に読んでほしい。心から願う。 -
三部作完結編。「アミ 小さな宇宙人」は、決して子ども向けの「泣けるいい話」などではない。精神世界に対してあまりにも無知蒙昧たる現代人の脳天を直撃して、世界観と生き方の変革をせまる啓蒙の書である。素敵なさくらももこさんのイラストにダマされてはいけない。のほほんとしたあの絵から想像する以上の興奮と衝撃、そしてもちろん感動と喜びが待っている。
この3巻はペドロとビンカのロマンスを中心に、いくつかの試練と邂逅をめぐる、これまでよりストーリー性の高い展開になっている。ラストはややご都合主義に過ぎた感もあるが、もうこの物語世界が終わってしまうのが本当に寂しく感じられ、読み終わると感動で胸がいっぱい。さくらももこさんのあとがきも素晴らしい。諸事情により絶版なのが悔しいが、ぜひたくさんの人に読んでほしい……!おとなもこどももおねーさんも。っと、どこのゲームだ?笑 -
アミ小さな宇宙人シリーズの3作目。今までのシリーズでは、アミが生きるために必要なことを教えてくれる、いわば“教育”的な部分が大きかったが、今回は少し趣旨が違かった様に感じる。もちろん今までの様に大切にしたいと思える言葉を教えてもらえるが、このシリーズを通して大切にされている“愛”について具体的にストーリー化されている様に思った。だから、今までとは違い、感情が揺さぶられる様な所もあった。難しい所もあるけれど、その分、深くなっていく。この本を沢山の人が読んで、この世の中が美しくなってくれたらな、と思う。
アミ小さな宇宙人シリーズは三部作なので、これで終わりを迎えてしまった。最初こそ、児童書だからと甘くみてしまっていたが、アミという偉大な存在にもう会えないのかと寂しさが出てくる。主人公たちだけでなく、私もたくさんのことを教わった。いつまでも大切にしたいシリーズだと思う。 -
さんどめの約束
アミシリーズの最後
愛は目指すもので
得るものではなさそうだ
愛の同意語に
調和・美・切磋琢磨・真理・真球・無限・空
などがありそうだ