- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198652586
作品紹介・あらすじ
最強イノベーターの「知」と「メソッド」がここに凝縮!
〈働き方〉〈組織〉〈お金〉〈学び〉〈情報収集〉
〈教育〉〈都会暮らし〉〈地方暮らし〉
生き方、働き方を変えるのは今だ
あなたらしく生きるための全思考
感想・レビュー・書評
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■情報リテラシー
1つの情報を知っているかどうかであれば企業や店の存続が変わる。
個人でも組織でも生き残るためのカギは情報である。
■人に頼る
人は助けたがりなので、頼られた人は良いことをしたという満足感や自分はできる人間だという優越感が得られる。
頼る方が一方的に施しを受けているわけではないので、どんどん頼るべき。
■自分を活かすために組織を使いこなす
自分の能力、適性を見極めてチャンスのある仕事へ移動する。
個人が主体でないと組織にとって都合の良い駒にしかならない。
仕事の効率化を常に考えることが自身の仕事を発展させる。
■お金のリテラシーを身につければ不安はなくなる
年金問題、老後問題など状況を理解し、何をすべきか考えれば不安はなくなる。
国のGDPの増える仕組み、株式会社の仕組み、複利とは何かなど、基本的なリテラシーを身につけることが重要。
お金はたくさんあれば良いわけではなく、必要な時に必要なだけあれば良い。
そのためにはコツコツ貯金するだけでなく、信用を貯めていく。
■健康に投資
老後のための健康づくりではなく、今を十二分に楽しむために健康を意識する。
毎月生命保険料を払うなら、その分を健康診断などに費やした方が良い。
■学ぶ力
知識を取り入れるだけでなく、取り入れた知識をもとに持論を持ってアウトプットする。
独自の持論を持つことが自身の付加価値を高め、新しい仕事にも繋がる。
将来性を考えて資格や勉強をするのではなく、好きなことやりたいことを基準に選ぶ。
没頭することが時間も気にせず学習効果も上がる。
何を学べば良いかわかるためには多くの情報が必要なので情報をたくさん収集する。
その中で自分で判断できるようになるので、自然と質も上がる。
やる気や行動力などの曖昧な概念ではなく、とにかく情報を取り入れる。
密度の高いリソースとしては本が良い。
要約サイトで大まかな内容を読んでから読むと効率が良い。
■未来予測は必要ない
何が起こるか予測することよりも、何が起きても大丈夫なマインドを作ることが重要。
考えるベースとなる情報がないことについては考えない。
大胆だから動けるのではなく、動いてきた結果、大胆になっているので、とにかく動く。
■幸せを決めるのは自分
こうでないといけない、といった枠組みを取っ払う。
思い込みを解かないと幸せにはなれない。
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今月は、できるだけ少し先の未来について学びを深めようと勝手に思っている。本書は日本の少し先の未来についてのヒントが得られるかなぁと思い手にとった。
橋下徹さん、堀江貴文さんともにユニークな生き様を実践しつつ、社会的にも成功をしている方々だ。彼らの考え方、思考にふれることができる本だった。
「未知なる新時代の攻略法」と表紙に書かれているが、受け手がどう受け止めるかによるものだったと感じている。本書で語られる攻略法が何かと、強いて言うのであれば、「自ら考えて、やりたいことを思い切ってやってみなさい。現在の日本では、社会的救済もあるから、思っている以上にチャレンジできる環境にある。夢中になって時間も忘れるほど好きなことが、社会的に役立つものであれば、挑戦しよう。」となる。
いずれにしても、本書の二人は日々勉強を怠っていないのだと思う。多くの人が考える常識からはずれれば、必ず反対する声が上がる。そんな声にも負けないで、自分で進む道を切り開くには、相当な胆力も、コミュニケーション能力も必要だし、何よりその道を補強する思想や仮説への理論武装がしっかりしていないといけない。
その上で、自分が信じる道を堂々と歩んでいる。
ここまではなれないまでも、何より自分が何をしたいのか?人生100年時代となった今、どう生きていきたいのか?という問いを模索し続け、行動し実現していかないといけない。変化を起こすことは勇気のいること。その勇気の土台をこの一年で作りたい。なんて、思いながら読んだ。 -
いつも通りの堀江本の内容なのですが、読むと勢いがつくというか、元気になる本です。
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本要約チャンネル
◯これからの働き方の攻略法
時間当たりの労働生産性、日本は1970年以降からずっと最下位→それは合理化と効率化が低いから
上げる方法3つ
・非同期型コミュニケーションを徹底する
非同期型コミュニケーションとは、メールやSNSで参加者の時間をお互いに同期させる必要のないコミュニケーションのこと
電話でのやり取りは最低に押さえてやり取りはテキストにして残すようにする
対面主義から脱却せよ
・自分を生かすために組織を使いこなす
自分の得意なことを見極めてその能力を高める
そういう自分を高く評価してくれる場所を探して移動する
・しっかりと休憩を取る
高付加価値を生み出すのは十分な休憩
◯都会か田舎か
実際に自分で住んでみてその上で好きな方に
住んでみないと分からないから一度は地元を離れよう
都会はコスパがよし、地方は安上がり、 自由なところに行こう
○学びとお金
理屈でなく興味や関心
1年で社会は激変する
求められるスキルが変わる、やりたいことをやれ
情報をシャワーのように手に入れる
情報自体に意味があるというより、高度な判断を行うために情報が必要なのである
本を読む、要約アプリでいいと思ったのを読む -
弁護士であり元大阪府知事・大阪市長、現在はコメンテーターとして各局に引っ張りだこの橋下徹さんと、歯に衣着せぬコメントや知的好奇心と行動力の塊とも思える堀江貴文さんが働き方、お金、教育等、全7章に渡り熱い想いを語ってくれている本です。(御二人の対談形式ではありませんでした。)私なりに要約させて頂きますと、「今迄の価値観や考えを妄信する事無く、自分が興味を持った事にチャレンジし、前向きに生きていく」って感じでしょうか。
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堀江さん、橋下さんに対して、メディアの一部分でしか見る機会がなかったため、抱いた第一印象は攻撃的な人だと思っていた。
しかし、この本を通してお二人とも目的(やりたいこと)に対する熱量、集中力が人並み外れており、きちんと持論を軸に行動していることを知った。
何かに夢中で没頭できるお二人が、楽しそうで羨ましい。知的好奇心を満たしながら人生を充実させていく生き方を見習いたいと思う。 -
個人的に好きな著名人2人がセットで書いている本、買わない理由は全く無い。すぐ買った。2人の著書をすでに何冊か読んでいるので、いつもの持論を展開されている内容も当然多いが、コロナをはじめとした最近の話題もふんだんに盛り込まれており、二人の新鮮な持論も読むことができて、なかなか良かったです。やっぱりこの2人はすごい。読了後、「いつかこの2人が対談しているところを実際に見てみたい」そんな想いが強くなりました。
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「個人と組織」「働き方」「お金」「都会の暮らし、地方の暮らし」「学びと情報収集」「教育」「夢中に生きる」の全7章でお二人の持論をこれでもかと披露している本書。人生100年時代、とにかく動いて熱量を発して豊かさを生み出して生きていきたいと思えた。
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・流動性を高める
・現状維持という魔物
・会社員でいることのリスク
・海外留学は過去の遺物
・貯めるべきは信用
・学校の授業はオンラインで十分