- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198646905
作品紹介・あらすじ
人生100年時代がやってくる。定年から数えれば順当にいって死ぬまで約40年。ますます長くなる老人の時間を迎える前に、これからの老活世代には何が求められるのか。老いを楽しみ、孤独を飼いならすためのノウハウや思考術を記す、弘兼流最新処方箋。「独居老人と孤独死は本当に不幸か」「退屈って幸福だということです」「医者の忠告が必ず自分に効くとは限らない」「逆らわず、いつもニコニコ、従わず」……至言満載、ドンと来い、100年人生!
感想・レビュー・書評
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著者、弘兼憲史さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
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弘兼 憲史(ひろかね けんし、1947年9月9日 - )は、日本の漫画家。山口県岩国市出身。有限会社ヒロカネプロダクション(自身の個人事務所)代表取締役。徳山大学客員教授。山口大学客員教授を務めた。BS日本番組審議会委員。
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で、本作の内容は、次のとおり。
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人生100年時代がやってくる。定年から数えれば順当にいって死ぬまで約40年。ますます長くなる老人の時間を迎える前に、これからの老活世代には何が求められるのか。老いを楽しみ、孤独を飼いならすためのノウハウや思考術を記す、弘兼流最新処方箋。「独居老人と孤独死は本当に不幸か」「退屈って幸福だということです」「医者の忠告が必ず自分に効くとは限らない」「逆らわず、いつもニコニコ、従わず」……至言満載、ドンと来い、100年人生!
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島耕作ばりに、さわやかに書かれていますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/621145 -
そもそも100年もの寿命は望まない。寿命ではなく、健康寿命が大事。そのためには運動と食事。定年後も社会との接点を持たなければボケる。では何をするか?介護ボランティアは今後需要が増える。男の料理は必須。「まぁ、いいか!」の呪文で煩悩を捨てよ。子供や孫にお金を使い過ぎない。
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人生100年時代と言われますが、本当は「健康寿命」
を考えるべきではないかと著者は提言します。
男性は80歳ぐらいです。
この健康寿命を延ばすことを考えて生活することが
大事です。
地域社会と繋がって健康に生きる。やっぱりこれが
重要です。そんな生き方を学べる一冊です。 -
逆らわず、いつもニコニコ、従わず―。そんな老人に私はなりたい。定年後、ますます長くなる時間を、無理せず生きてみましょうか。ベストセラー老活!どんとこい百歳❣️死ななくなった時代の思考術!!!老化にも多少は抵抗してみよう。嫌われない才能を身に付ける。転ばの先のつえと言う発想 -
71歳になる現役人気漫画家の人生100年時代を見据えた老活論。
生き甲斐、健康、仕事、趣味、恋愛など、老人とか高齢者というよりもシニアなりの楽しみがあることを感じさせられた。
世代間の役割分担として後進にポストを譲ること、奥さんを教師にしながら料理や掃除などの家庭内の役割をつくること、動けるうちは何らかの役に立つ喜びを続けることなど、まぁいいかと前向きに、逆らわず従わずの生き方論に頷いた。
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