- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198635770
作品紹介・あらすじ
アベノミクス本格始動で日本経済の黄金期がやってくる。急変する日本と世界の行方を完全解説。古屋圭司国土強靱化担当大臣のインタビュー掲載。
感想・レビュー・書評
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「だから、ダメなんだ」と、投げやりになるのではなく、「ならば、どうすればいいのか」と考えることができる者こそが、真の意味における「日本国民」なのだ。
あとがきのこの文章こそが今僕のやらないといけないことなのかなと思います。 -
アベノミクスの「3本の矢」政策(金融政策、財政政策、成長戦略)がどうして日本を立て直せるのか、分かりやすく説かれている。
レーガノミクス(新自由主義、市場原理主義、グローバリズム)はインフレ対策だ。
ギリシャやスペインなどはその弊害を受け、失業率上昇と所得の低下を引き起こしている。
ユーロ離脱とデフォルトが必要だ。
長いデフレで苦しむ日本にレーガノミクスは不要だ。
TPPや規制緩和などはデフレ脱却に反する。
自由化にはして良い領域とタイミングがある。
インフラを自由化すると国家が不安定になる危険がある。
産業的インフラ以外の産業のレイヤからは自由化しても良いが、これもデフレ期に行うべきではない。
まずは国内に需要を起こし、リショアリングなどで国内雇用を増やす必要がある。
これが財政出動が必要な理由である。
東北の復興や、過去のインフラ保守、安全保障などを進めるべきた。
反原発を唱える人が多い中で、著者は撤廃までの容認を論じており、その理由が興味深かった。 -
国土強靭化について
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アベノミクス
グローバリズム
インフレ
投資大国化
構造改革の正体
国土強靭化、レジリエンス
レジリエンスの推進によりいかに復活を遂げるか。
そろそろ本気で立て直しを図らねば。