- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198633288
作品紹介・あらすじ
日本をこのままアメリカに潰されていいのか!アメリカは宣戦布告なき経済戦争を仕掛け続けてきた。TPPは日本に残された最後の砦を陥落させるための作戦にほかならない。そしていま「ザ・ヤクザ」までもが標的にされようとしている。世界的な経済恐慌のなかで最後のあがきを続けるアメリカに日本はどう対抗すべきか。日本が本当に自主独立した国家となるべき道を探る。
感想・レビュー・書評
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一読してその見識と憂国の情に胸を打たれる。菅沼は入庁直後、ドイツのゲーレン機関に送られ訓練を受けている。ラインハルト・ゲーレンも健在であった。小野田寛郎〈おのだ・ひろお〉と同じ精神の光を感じてならなかった。すなわちこの二人は国士といってよい。
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真偽のほどは判らないが、元公安調査庁の部長が書いてある本ということで、一つのものの見方として参考になった。
■2011年7月 オバマの暴排大統領令によるヤクザの資産凍結は米国にあるヤクザの資産没収し、財政危機にある国庫に繰り入れるつもりで実行された。
■北朝鮮とあしかが銀行との関係:
『北朝鮮とコルレス契約が、最後に残ったのは足利銀行。だから在日の人たちが北朝鮮に送金するときは、みんな足利銀行を通じてやってた。そこでアメリカは、足利銀行はどのくらいのお金をだれが北朝鮮に送金しているのか調べろと、公安に言ってきた。
公安は足利銀行に調査にいったが非公式には教えてくれたが、公式には教えてくれない。
仕方がないから、アメリカには「足利銀行はこう言っています」とそのまま報告した所、アメリカは「わかった。こちらの財務省に報告する」と。そして「足利銀行のニューヨーク支店を閉鎖させる」と言ってきた。アメリカの指示に従わない銀行はつぶすということです。その後、実際に足利銀行はつぶれてしまった。つぶれた原因はいろいろあったが、最初の直接的な原因はそこにあったのです。』