ヤングガン・カルナバル愛しき日々、やがて狩の季節 (TOKUMA NOVELS Edge)

著者 :
  • 徳間書店
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本棚登録 : 128
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198507282

作品紹介・あらすじ

恋人の香埜子に「殺し屋を辞めて」と言われ動揺を隠せない弓華。そんな中、ふとしたことから男装ホストをやることに。弓華のお相手は、なんと『ラスコーリニキ』の女性ヴォーカル・タチアナ。香埜子を思いつつ、タチアナの魅力に惑わされ…?!その頃、塵八は修学旅行で韓国へ。つかの間の楽しいひと時を、由美子たちと存分に味わう。しかし、教師として同行していたチェ・ミナが敵にさらわれた。妹のユナと合流し、ハイブリッドのヤングガンたちが救出に向かう!ノンストップ・ガンアクション第7弾ここに炸裂。

感想・レビュー・書評

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  • 弓華はヴェルシーナのラスコーリニキと、北朝鮮の工作員を巡って戦う。ラスコーリニキもAN94を使ってるので弓華と気が合いそうだ。現実では関係ないけど、フィクションでは相似点はわざと作られるので、これから何かありそうだ。
    塵八はその間、韓国に修学旅行に行っている。楽しんでいたのは良いが、チェ・ミナが捕まったので助けに行く。弓華は伶やカノコを助けることが多いが、塵八はチェ・ミナと接点がある。ユミコより気が合うのではないだろうか。一般人に何も明かさないで殺し屋として生活するなんてブラッド・ピッドじゃなければ難しいだろうし。
    アクションが多めで良い巻だった。チェ・ミナの輪姦などもあって、著者の激しさが巻を増すごとに増えていっている気がする。本気で書いたらとんでもないことになるんだろうなと思う。AFGの方がハードな雰囲気だったので、いつかはあんなのも読んでみたい。

  • 弓華は仕事として出掛けた先で男装ホストをすることに…そこで敵とは知らず『ラスコーリニキ』のタチアナに出逢い―
    一方、1学年上の塵八は修学旅行で韓国へ。何故か先輩の漫研ヤクザ平等院と、ヤングガンで弟子の一登まで合流し…
    表紙にチェ・ミナらしき姿が!まさか…また?と、ちょっとどころでなくドキドキしましたョ重要そうな人物もサクッと消えるので恐かった~アレな目に遭ったケド生きてて良かった☆プロフェッショナルで凄い人だ!!
    代わりに予想外な人が逝ってしまわれた…合掌

    ハイブリッドは戦力不足が否めない感じデス…海外支部から呼び寄せるのカナ~?
    かと思えば琴刃が自身の思惑で暗躍してるし!
    前作なんか良い人だった毒島が…また若者達と馴染んでる~それはそれで面白いケド、恨んでる敵も出てきたし冷徹に闘う描写が見たい!
    一登は…成長期だからね★父親との確執もどうなるのカナ~今回なかったラヴも気になる

    旅行から戻った途端、伶がとうとう連れ去られ
    またしても“カルナバル”と言う台詞が…!
    敵見方入り乱れて派手にやってくれそうなのでワクワクしてます刊行ペース速いケド次巻が待ち遠しい~

    20061227

  • 2007/03/18

  • シリーズ最新作を。
    これも強ち在り得ない話ではないのかなと。まぁ、こんな高校生は居ないでしょうけど。
    この巻だったかな、「才能は努力を形に出来ること」ってあるの。すんなり納得できました。

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著者プロフィール

2000年に第1回富士見ヤングミステリー大賞を受賞、2002年角川Next賞を受賞。代表作は『ヤングガン・カルナバル』シリーズ、『ゴルゴタ』、『GENEZ』シリーズなど。『魔法少女特殊戦あすか』原作、『ちょっとかわいいアイアンメイデン』原作、『王様達のヴァイキング』ストーリー協力。TVアニメ『PSYCHO‐PASS』1期、『PSYCHO‐PASS 劇場版』(ともに虚淵玄と共同脚本)にて、ニュータイプアニメアワード脚本賞受賞。TVアニメ『ベルセルク(2016)』シリーズ構成。

「2017年 『バイオハザード ヴェンデッタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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