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- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784191551305
作品紹介・あらすじ
1995年8月15日、沖縄県嘉手納宇宙港。藤堂輝男は、宇宙往還機第一号の機長席に着いた。日本は初めて自らの手で日本人を宇宙に旅立たせようとしていた。近海には海上自衛隊の大型艦、世界各国のマスコミと30万の見学者のなかに初老の提督の視線があった。藤堂進。次男の雄姿を孫娘と見送るためだったが、同時に沖縄に海に眠る父への思いをはせた…これより半世紀前、1944年10月24日、藤堂進中佐は、レイテに進撃していた。藤堂家の男たちに流れる海の防人の血。国家と家族の運命を糸に描く壮大作。
感想・レビュー・書評
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架空の家系の三代記。日本海軍〜海上自衛隊という艦乗りの家系の系譜と迫真感がある記述には脱帽。
細かい所までミスも無く(誤字除く)一気に読了したのは十何年前。
今でも歴史書を読んで気分が暗くなると読むシリーズ(三巻)です。
かなりマニアックな内容なので肌の合わない方もいらっしゃるでしょう。
しかし私は本作品を保管し続けます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全3巻 佐藤御大の数少ない完結
作品
私の架空戦記モノの評価を覆してくれた名作。
太平洋戦争末期から架空の設定分断国家となった日本の祖国統一を藤堂家3代を通じて表しています。オススメo(´□`*o) -
栗田艦隊がレイテ湾に突入
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