- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167906924
作品紹介・あらすじ
いったいどうすれば、あの男にこれ以上惹かれずにいられるのだろう銀座の老舗真珠店に勤務する32歳の真奈。女性上司に敵視されつつも仕事は充実し、私生活では年下の恋人と半同棲生活を送っていた。ただ、出張先のタヒチで彼女を待っていたのは、元彼との再会だった──。抑えようとしてもなお、2人の男の間で揺れる心。生命力あふれるタヒチという土地の力が真奈をかえてゆくのか。珠玉の恋愛長編を、ブルボンヌさんが解説。心と軀(からだ)のリミッターが外れる……
感想・レビュー・書評
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村山さんの本は
昔からよく読んでいる。
なんか、好きで。
本の世界は、とても心地がよい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさにありふれた愛じゃないって感じだった笑
それにしても主人公の社交性には羨ましい限り。あんな社交性があったら人生どこ行っても楽しそう。 -
物凄くタヒチに
行きたくなりました。
マナという女性に会ってみたい… -
タヒチに行きたくなった〜!
マナは魅力的でモテるんだろうなぁ -
未熟だがまっすぐな年下彼氏との婚約に満足していたはずの真奈が偶然再会したのは、社会不適合だが危険なほど官能的な元カレだった-。楽園の島タヒチで真奈が選んだ愛とは
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女として読めてよかったと感じる作品。
今まで女性が描く女性らしい作品って苦手で、村山由佳も避けていた。けれどご縁で読んでみたら、どんどん引き込まれていく。
うまく言葉に出来ないけれど、「開放的」な女性が美しいと感じた。 -
村山由佳さんの作品の中でも好きな部類でした。
(タヒチではないけど)海外リゾートでの一人旅のお供として読んだので、こんな素敵なホテルで素敵な過ごし方ができれば良いんだけど、と思いつつ、非日常を楽しみました。タヒチにもいつか行ってみたいです。
才能があって皆に好かれて強い女性、好きです。 -
自分に正直に生きること、自分に合う人生を歩むことの素晴らしさを改めて感じました。仕事が難しければ、自給自足する道もある。どこからでもやり直せると思いました。
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読むの何回目?ってぐらい好きな本です。
人を好きになった時、ただ、好きという気持ちだけでは進めずに頭で色々考えてブレーキをかけてしまうけれど、この本を読むと好きなら好きのままいればいいのかな、と思わされます。
ジョジョが言う、「逢いたければ逢えばいいし、抱かれたければ抱かれればいいじゃない」というセリフがシンプルで、人を好きになるってこういうことなのかなーと思います。
これだけシンプルな気持ちで真っ直ぐに好きな人に向かっていけたら、とは思うもののなかなか難しいです。