悪霊の島 上 (文春文庫 キ 2-46)

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (550ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167905415

作品紹介・あらすじ

恐怖の帝王の放つ圧倒的ホラー大作!孤島に暮らす男を襲う怪異。愛する者たちを見舞う怪死。この島には何かがいる! 悪しきものの棲む廃墟の館が隠す秘密とは?

感想・レビュー・書評

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  • 【恐怖の帝王の放つ圧倒的ホラー大作!】孤島に暮らす男を襲う怪異。愛する者たちを見舞う怪死。この島には何かがいる! 悪しきものの棲む廃墟の館が隠す秘密とは?

  • 話が長い。なかなか話の核心に近づかない。飽きるのだけどついつい読み進めてしまうのはさすがキングだからだろう。

  • 再読。

  • 最初の方(主人公が言葉を間違えるシーン)はかなり読みづらかった。原書で読めば必ずやリタイアしそうなレベル。
    翻訳されていてよかった。


    ささ、次巻へ。

  • 下にまとめ

  •  事故で片腕を失った主人公は、カリブの孤島に移住する。
     絵を描く衝動にとらわれた彼は、少女と船の絵を描く。

     なにはともあれ、事故の様子が死ぬほど怖かった。
     リアルすぎ。キング自身の事故の経験が生きてるんでしょうかね。

     その後、後遺症で人格までが崩壊していくさまが、また切ない。健全な魂は健全な肉体に宿るというけれど、それは反語的意味合いもあるとおもう。
     
     で、前半で十分怖がらせられて、後半にはいったら…。
     なんか、風光明媚なカリブが、って感じなのは一瞬だけでしたね。

     主人公の絵は評判になり、個展をひらくまでになる。
     それは、かつての悲劇を彷彿させる更なる悲劇の幕開けだった。

     零落した名家があり、呪いあり、アクションありで、これぞジェットコースターモダンホラー。
     
     なので、ある程度テンプレート化されている展開ではあるのだけど、それの斜め上を常に全速力で走り抜けるのがキングのすごいところなのだ。
     
     最後のしめかたで、キングも丸くなったのねと思ったのは内緒ww

  • ううううううう! あした、続きを買おう!

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著者プロフィール

1947年メイン州生まれ。高校教師、ボイラーマンといった仕事のかたわら、執筆を続ける。74年に「キャリー」でデビューし、好評を博した。その後、『呪われた町』『デッド・ゾーン』など、次々とベストセラーを叩き出し、「モダン・ホラーの帝王」と呼ばれる。代表作に『シャイニング』『IT』『グリーン・マイル』など。「ダーク・タワー」シリーズは、これまでのキング作品の登場人物が縦断して出てきたりと、著者の集大成といえる大作である。全米図書賞特別功労賞、O・ヘンリ賞、世界幻想文学大賞、ブラム・ストーカー賞など受賞多数。

「2017年 『ダークタワー VII 暗黒の塔 下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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