猿飛佐助 真田十勇士 (文春文庫 し 3-16)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 59
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167900748

作品紹介・あらすじ

決闘あり淫行ありの、めくるめく忍者活劇実は武田勝頼の遺児である猿飛佐助は初妊婦の陰毛を百本集める修行をなし、天才的な忍者に。歴史と空想で織り上げられた痛快連作!

感想・レビュー・書評

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  • 奇想天外の歴史小説。猿飛佐助を各編に登場させ真田の忍者らを描く。柴田錬三郎ならではの描き方、柴錬世界の醍醐味。

  • 【作品紹介】
    忍者・猿飛佐助の正体は、武田勝頼の遺児であった。初妊婦の陰毛を集める修行で百本以上の成果を上げ、天才的な忍者に成長。善良すぎて人を殺すのが苦手なことが欠点だが、それを愛され真田幸村に仕える。信長、秀吉など戦国の名だたる大名の死と活躍の裏に忍者や剣客が暗躍する―奇想天外の歴史娯楽小説!

  • 歴史伝奇小説!奇妙奇天烈なんでもあり!猿飛佐助が武田勝頼の息子で、秀頼が塚原卜伝の孫、信長の介錯は百地三太夫(^_^)

  • ○○って△△の子だったんだ!?っていうのが何度かあった(笑)もちろん真実かどうかはわからないが、モラルもセキュリティーも人権もなかった時代、忍者が暗躍すればそんなことがあったかもしれない(笑)

  • 2015*12*28 読了

  • 猿飛佐助を中心とした連作短編集。
    荒唐無稽な歴史エンターテイメント。
    エロい描写も多い。

  • 【決闘あり淫行ありの、めくるめく忍者活劇】実は武田勝頼の遺児である猿飛佐助は初妊婦の陰毛を百本集める修行をなし、天才的な忍者に。歴史と空想で織り上げられた痛快連作!

  • 学ちゃんにもらう。柴練上手い。エロい。

  • 柴練のB級活劇

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著者プロフィール

1917年-1978年.岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951年、『イエスの裔』で第26回直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、剣豪小説の一大ブームを起こす。1969年に『三国志英雄ここにあり』で第4回吉川英治文学賞を受賞主な作品に『赤い影法師』『御家人斬九郎』『剣は知っていた』『決闘者 宮本武蔵』『チャンスは三度ある』など多数。

「2022年 『第8監房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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