ニューヨークの魔法のじかん (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167900410

作品紹介・あらすじ

お節介で、おしゃべりで、でも、孤独。だから、驚くほど、愛くるしい。この街には、温かい時間が流れている。摩天楼の大都会の街角で、ふと訪れるやさしい出会い――魔法のじかん。粋な英語とともに、全話読み切りエッセイで贈る大人気「ニューヨークの魔法」シリーズ第5弾。野球音痴の著者のヤンキース取材、ジーター選手とのおかしなやりとり、著者がFBIと疑われるなど、シリーズ最強の珍行動満載。震災ボランティアでの心温まる出会いを綴った東北編も特別収録。文庫書き下ろし。ベストセラー「ニューヨークの魔法」シリーズ続きものではないから、どの本から読んでも楽しめます。どの話にも、粋で簡単な英語のことばが紹介されていて、思わず自分でも使ってみたくなります。第1弾『ニューヨークのとけない魔法』Under the Spell of New York第2弾『ニューヨークの魔法は続く』Still Under the Spell of New York第3弾『ニューヨークの魔法のことば』Spellbinding Words of New York第4弾『ニューヨークの魔法のさんぽ』A Spellbinding Walk Through New York第5弾『ニューヨークの魔法のじかん』A Spellbinding Time in New York【シリーズ読者の声】「人間関係に疲れた時に読むと、また人と話したくなってしまう不思議な本です」「優しい文章に、長年、私の心の中にあったしこりのようなものが溶けていって、気づいたら涙がぽろぽろこぼれていました」「ちょっと古いたとえだけど、焼き芋をポケットに入れているみたいに、心がじんわり温まります」

感想・レビュー・書評

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  • 外国の雰囲気や、そこに住む人の息づかいまで手に取るように感じられるすてきなエッセイ。

  • ニューヨークへ行くので、読んでみた。

    おしゃれで洗練された大都会のイメージだけど、こころあたたまる人間味のあるエピソードが満載だった。

    英語も勉強しなきゃ。
    他のシリーズもおいおい読んで行こう。

  • ニューヨークの魔法シリーズ第5弾。
    5弾と6弾を読みました。ビルのこととか東日本大震災のこととかのテーマが両方に入ってました。
    あまり多くは書かれてないですが、岡田さんが震災後の東北にボランティアとして参加された時のエピソードも。海外からもたくさんのボランティアが来てくれているんだな…

  • どの作品も、このシリーズは心があったまる。いま、まさに自分がNewYork にいるのは、この本シリーズが背中を押してくれたおかげ。

  • ほっこり。

  • 海外ドラマにはまり、とりあえずニューヨーク!ニューヨーク行けないから、その分関連本読みたいと思いたち購入。
    とにかくおしゃれ!
    ニューヨークでこんな風に生活してみたいなと思わせてくれる一冊。

  • 暖かい、繋がり、孤独

  • 254

  • 岡田光世さんの「ニューヨークの魔法」シリーズが大好きすぎる。優しい文章と出会ったひととの間に交わされた会話も読んでいて、とても安らぐ〜。

  • ニューヨークの魔法というより筆者の魔法が素晴らしい。

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著者プロフィール

作家、エッセイスト。
読売新聞アメリカ現地紙記者を経て、現職。高校、大学、大学院で各々米留学。85年からニューヨークに住む。現在は、東京とニューヨークを行き来しながら執筆を続ける。
著書に、『ニューヨークのとけない魔法』をはじめとする「ニューヨークの魔法」シリーズ(全9冊、文春文庫)、『泣きたくなるほど愛おしい ニューヨークの魔法のはなし』(清流出版)、『奥さまはニューヨーカー』シリーズ(全5巻、幻冬舎文庫)、『アメリカの家族』『ニューヨーク日本人教育事情』(ともに岩波新書)などがある。

「2022年 『ニューヨークが教えてくれた"私だけ“の英語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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