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- Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167431167
作品紹介・あらすじ
利権の聖域、日本道路公団の民営化に、民営化推進委員会委員として取り組んだ猪瀬直樹。本書は、『道路の権力 道路公団民営化の攻防一〇〇〇日』に続き、五年間にわたった戦後最大の改革の内幕を冷徹な筆致で描写した完結篇である。民営化は我々に何をもたらしたのか、その答えがここにある。田原総一朗氏との対論を特別収録。
感想・レビュー・書評
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国家権力がいかに危ういかよくわかる。
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『道路の権力』に引き続き、この『道路の決着』も読了した。2002年から2005年に行われた道路公団民営化についての話だが、「その場しのぎ」の政治家や行政やマスコミの発言は、3.11後の電力会社をめぐるものとまったく同じ状況である。高コスト体質でも倒産することのない道路公団の構図は、そのまま電力会社に当てはまる。電力問題の解決のヒントが本書の中に、あふれていると思う。
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著者のようなある種奇特な人間がいなかったら?と思うと怖い。
官僚の自己増殖の能力にはホント驚かされる。
しかし、最近は高速道路のサービスエリアの飯は旨いところが増えたな・・ -
松本図書館にあり
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