- Amazon.co.jp ・本 (534ページ)
- / ISBN・EAN: 9784165100607
感想・レビュー・書評
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今年18冊目。初司馬遼太郎。歴史小説というものをこれまで読んだことがなかったが、面白い!と思った。もちろんそれは作家司馬遼太郎あってのことなのだが。恥ずかしながら新撰組に関してはほとんど無知だったので、余計な偏見(近藤が陽の部分で、土方が陰)は持たずに読めた。ただもちろん新撰組の始まりから終わりを描くのでしょうがないのであるけれども、じゃっかん長い。少し中だるみして最後最後の150頁位を一気に読んだ。新撰組のゆかりの地を回ってみたいなーと思った。
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
「2014年 POPコンテスト」(銀賞)
http://opac.lib.tokushima-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?materialid=204004380 -
土方さんを主人公として物語が進んでいく。
薬を売っていた頃から、彼の一生を丁寧に書いていてとてもよかった。
司馬遼太郎さんの作品はこれが初めて読んだので、他の作品も読みたいと思った。 -
燃えよ剣。土方歳三。すごいおもしろかった。
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土方歳三の飽くなき喧嘩師道。戦描写の面白さは勿論人間ドラマと恋愛要素が時代を超えて今読んでも違和感を感じさせない。歴史を知っているがため完結したものを俯瞰で語る文体に時折差し込まれる、いる、ある、といった現在形が読み手を加速させる。
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【推薦文】
本書には新撰組の副隊長である土方歳三の激動の生涯が描かれています。緊張感やその場の迫力の表現が素晴らしく、戦いや心理戦の度に惹きつけられます。また、常に前を見続けて生きてきた歳三の人生から、自分もなにかやってやろう!とうずうずするくらいの活力が得られると思います。新撰組が好きな人なら一度は読むことをお勧めします。
(推薦者:材料物理科学専攻 M2)
【配架場所】
大岡山: B1F-一般図書 918.68/Si/F6 -
[主な内容]
幕末の動乱期を新撰組副長として剣に生き、剣に死んだ男、土方歳三の生涯を描く。
[おすすめの理由]
この作品の中で土方歳三は武士の意地の固まりのような人間として描かれている。
そんな男が幕末の動乱期をどう思い、どう生きたかが在り在りと描写されているのがよい。
有名な作品ではあるが読んでいない人はぜひ読んでみてください。 -
男の生きざまとしては、最高クラスの生き方だろうな。男とはこうありたいものだ。でも現実は、妥協に妥協をかさね、いつも中途半端なまま生きている。だからこそ、この土方歳三にあこがれをもつのだろう。
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燃えよ剣(土方歳三メイン)。