ファイナル・ツイスト

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163915616

作品紹介・あらすじ

その秘密文書のために父は死んだ。
世界を揺るがすほどの何が
100年前の文書に書かれているのか?

非業の死を遂げた父――流浪の名探偵コルター・ショウは父の遺志を継ぎ、民間諜報会社「ブラックブリッジ」の闇を追っていた。父の命を奪ったのは彼らが狙う文書「エンドゲーム・サンクション」。謎めいたコードネームのつけられた百年前の文書である。しかし、いかに重要なものであろうとも、書類ひとつに多数の人間を殺害するほどの何が書かれているというのか? 

秘密に迫るコルターを待つ幾重もの罠。強大な敵に単身たちむかうコルターに手をさしのべた意外な人物。ついにコルターが手にした「エンドゲーム・サンクション」の驚愕の内容とは?『007 白紙委任状』でみせた陰謀スリラーの手腕を発揮して、名手ディーヴァーが緊迫とアクションの果てに用意した「最後の大逆転」!

コルター・ショウ・シリーズ、白熱の第一期完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 「こうなるといいな」っていうストーリーだった!
    「こうなるといいな」っていう結末だった!

    やっぱり凄いなディーヴァーは
    こんなタイプの物語も書けちゃうんだよ

    流浪の名探偵コルター・ショウは父を死に追いやった陰謀を最強で最高のバディと共に追う
    それは父の死の直後に姿を消した兄ラッセル・ショウだった!

    前二作を読んでショウの苦悩を共にしたので、この二人がみせる阿吽の呼吸がもう嬉しすぎてたまらないのよ!もう、上手いなー!
    前二作がいろいろな意味でちゃんと繋がってる
    全てがこの結末をむかえるために必要なことだったんだって思える

    しかも、このスピード感
    次から次へと「出来事」が「場所」が「人」が降ってくる(お、なんかいい表現じゃない?)

    そして物語の核になる秘密がよく考えられてて、ほんとにありそう!って思えました
    この辺も疎かにしないのもやっぱりさすがのディーヴァー

    ファーストシーズン三部作が終了
    というこはセカンドシーズンがあるってことですよね
    これからもショウのいやいやショウ一家の活躍が楽しみ!

    • 土瓶さん
      わ、罠だぁー!
      逃げろ!!
      わ、罠だぁー!
      逃げろ!!
      2022/09/26
    • みんみんさん
      メロリン☆4でレビューしてたわ( ̄▽ ̄)
      頑張って読むかなぁ…
      メロリン☆4でレビューしてたわ( ̄▽ ̄)
      頑張って読むかなぁ…
      2022/09/26
    • ひまわりめろんさん
      みんみん
      『ゴーストスナイパー』はね
      確かライムシリーズでたまにあるちょっと毛色の違うことしてみるか回のやつだったはず
      そういうのってあまり...
      みんみん
      『ゴーストスナイパー』はね
      確かライムシリーズでたまにあるちょっと毛色の違うことしてみるか回のやつだったはず
      そういうのってあまり評判よろしくなかったりするけど俺はすきだったかな?
      どんなんだったかな?と思って自分のレビュー読み返してみたけど相変わらずなんの役にもたたなかったので他の方のレビュー見て思い出した!
      2022/09/26
  • シリーズ完結編。
    絶体絶命をするりと躱し、ことによったら主人公が仕掛けた罠だったりする。それに騙されるのは仇役ばかりではなく読者も翻弄される。
    最後は大団円を迎えハッピーなエンド。
    悪い奴だけが痛い目に遭う。
    こういうのは安心して読める。

    作品紹介・あらすじ
    その秘密文書のために父は死んだ。
    世界を揺るがすほどの何が
    100年前の文書に書かれているのか?

    非業の死を遂げた父――流浪の名探偵コルター・ショウは父の遺志を継ぎ、民間諜報会社「ブラックブリッジ」の闇を追っていた。父の命を奪ったのは彼らが狙う文書「エンドゲーム・サンクション」。謎めいたコードネームのつけられた百年前の文書である。しかし、いかに重要なものであろうとも、書類ひとつに多数の人間を殺害するほどの何が書かれているというのか? 

    秘密に迫るコルターを待つ幾重もの罠。強大な敵に単身たちむかうコルターに手をさしのべた意外な人物。ついにコルターが手にした「エンドゲーム・サンクション」の驚愕の内容とは?『007 白紙委任状』でみせた陰謀スリラーの手腕を発揮して、名手ディーヴァーが緊迫とアクションの果てに用意した「最後の大逆転」!

    コルター・ショウ・シリーズ、白熱の第一期完結編。

  • 読書備忘録754号。
    ★★★★★。

    コルター・ショウシリーズ。第一期三部作の完結です。
    第一期とか、いつの間に。笑
    なるほど、この先もこの世界でショウを活躍させるということですね。

    さて前作。カルト集団に潜入し悪を暴き、叩きのめしたショウ。前作の最後に、父の残した記録を見つけたショウは父の意思を引継ぎ、新たな地へ!

    父アシュトンは民間諜報会社ブラックリッジが行ってた<都市部活用構想UIP>を調査している中で、不可解な事故死を遂げた。実はこのUIP。とんでもない悪事。そしてこの悪事を暴く決定的な証拠を持って逃げた元社員エイモス・ゴールと共に父はその証拠を隠した。ゴールも不審死を遂げていた。
    そして、ゴールが持ち出した決定的証拠はブラックリッジも血眼で探していた。父の隠れ家を調査していたショウをブラックリッジの工作員が襲う。万事休すの状況にあったショウを救ったのは、行方不明になっていた兄のラッセルだった!

    そして、ラッセルとショウのコンビがブラックリッジの悪を暴く!とこんなストーリーです。
    まあ、この先のストーリーはこの作品を読む上での肝中の肝なので、自分自身の備忘録としても触れないでおきます。笑

    このストーリー、さらに面白くさせているのは数々の要素です。それを備忘として記しておきます。

    ①ショウの兄ラッセルに対する気持ち。父アシュトンを殺したのは実は兄ではないかとずっと疑っていて、それはラッセルにも伝わっていた。ちょっとでも兄を疑ったことを謝罪したくてしたくて・・・。でも謝るタイミングがどうしても。子供か!きみは!笑
    今回2人はコンビで活躍しますが、ショウの謝罪出来ていないモヤモヤがずっと続く。その心理描写がストーリーに花を添えている。アメリカ人はなぜ謝ることがこんなに苦手なんでしょうね。笑
    ただ、エンディングでは思わずやったね!というガッツポーズを作りたくなるような素敵な決着が待っている。

    ②サイドストーリーの面白さ。ブラックリッジ事案と並行して、誘拐された女性を見つける懸賞金ハンターの仕事が並行して進む。このサイドストーリーも面白い。

    ③ブラックリッジの悪行の裏にある更なる悪行。都市部活用構想とは?
    ターゲットとした地域に麻薬をばらまき環境を悪化させ、地価を下げさせ丸ごと破格の値段で買いたたき新たな都市事業を進め、高利益を得るというもの。
    しかし、その裏には、更に<エンドゲーム・サンクション>と名付けられた100年前の公文書を利用した陰謀が隠されていた。その公文書を公開し認めさせると、企業による独裁国家が成立するというもの。これを狙っているのはブラックリッジでは無くて、バニヤン・ツリーというブラックリッジ以上の悪徳企業。この陰謀が面白い!

    ④そして魅力的な脇役陣!前回カルト集団潜入でチームになったヴィクトリアともう一人の美女!笑
    今後のシリーズに多分欠かせないショウのバックにいるチームのメンバーとラッセルの所属する組織としてバックにいるメンバーの凄腕さ!

    ⑤そして忘れてはならないのはアシュトンに仕込まれたサバイバルスキル。アシュトンの格言、・・・べからずシリーズが半端なく、どんな困難にも敵の裏の裏の裏をかいて潜り抜けていくプチどんでん返しの連発が最大の面白さ。

    大満足の完結編でした!
    第二期シリーズも始まっているようですので、ライフワークとして読んでいくシリーズになりました。

  • 懸賞金ハンターコルター・ショウ・シリーズ第1期完結編。第1作と第2作を読んで気になってうずうずしていた謎を期待以上に、さらに読み終えても深くハマり込むくらい満喫した。

    物語冒頭から結構なピンチに追い込まれていくが、そこは期待していた展開になり、きっと喜んだ読者も多いのではないだろうか。そして、ショウの父を死に追い込み、また他の関係者も事故に見せかけて死に追いやった「世界を破壊する100年前の幻の文書」。この「幻の文書」が一体どんなもので、どんなことが起こり得るのかということが次第に明らかになってくると、攻防も勢いを増してきてさらにハマり込んでいく。

    正直言うと、「幻の文書」の正体が明らかになった時すぐには「世界を破壊する」ほどのものとはピンときていなかったのだが、徐々にその重要性を理解してくると巨悪の危険性と存在感が増したようにも感じて、三部作の完結編に相応しいと思えた。

    飽きさせることなく最後まで一筋縄では行かず、緩急自在に翻弄されるエンターテインメント性を存分に楽しめた。今後も続いていくようなので、次回作にも期待しよう。

  •  コルター・ショー・シリーズ三部作の、いよいよ待ちに待った大団円。このシリーズの特徴は、何と言っても常に動き回り続け、父譲りのサバイバルのテクニックを駆使して悪と対決するという主人公の個性である。

     ディーヴァー作品の代表格、アームチェア・ディテクティヴの主人公リンカーン・ライムとは、まさに真逆である。それでいながらライムもコルター・ショーも、極端なまでの個性で娯楽小説の王道をゆくように事件に向き合ってゆくというキャラクター造形で、読者をとことん楽しませてくれる。

     三部作の一・二作目は、それぞれに独立した物語でありながら、コルター・ショーの父や兄のことは伏せられ、ぼかされ、ほのめかされていた。父を殺したのは兄ではないかという、もうひとつの大括弧でのミステリを暗示しつつ、コルターと言う主人公の仕事である失踪人探しを二つの事件の追跡により、二つの作品として書き綴ってきたわけだ。

     そして何よりも三作目にして一端大団円を迎えるのがいよいよの本書。やはり三作とも甲乙つけ難い面白さであるとは言え、この作品は別格の面白さだった。それはそう。ここまでの作品でさんざん暗示されて気を持たされていたコルターの家族に関わる真の敵の姿を、そして父の死の真相を本作では明らかにしてゆくのだから。

     何よりも兄ラッセルが満を持して登場するのはエポックである。コルターとは違う性格というところが面白いし、今回はダブルヒーローでの巨大悪との闘いとなる。

     ミステリーの核となる部分は、百年前の危険な文書をめぐるお宝探しの面白さである。そこに巨大悪の手先が次々と仕掛けてくる攻撃、というスリリングなアクション部分が相まって、ライム・シリーズよりも相当に迫力のあるファイティングやカーチェイスシーンなどが目立つ。

     舞台がカリフォルニアというのもの、ニューヨークのライムに慣らされたディーヴァー読者にとり新鮮である。こちらのショー・シリーズは前作が人里離れた山中でのカルト教団潜入の物語だったが、今回は海に面した都市部に展開する情報戦。このシリーズは、とりわけ舞台となる土地が毎回変わるところも有難い。初期シリーズのロケハンター、ジョン・ペラム・シリーズがそうであったように。一つ所にじっとしていられない主人公、コルター・ショー様々である。

     このシリーズがきっかけとなって、ぼくのディーヴァー過去作品読み返し活動がなぜか復活中。ツイストの連続にいよいよ飽きてきた頃を見計らって、ディーヴァーの方が劇的に作風に変化をつけてきた上、かくもラディカルなヒーローを作り出して勝負してくるのである。その作風転換にやられました。ディーヴァーの繰り出すマジカルな手法には、今後とも遠慮なくあやかり続けたいと思う。

     なお、三部作が終わって本シリーズは次のフェイズに入るとのこと。ディーヴァーとコルター・ショーは今度はどこにぼくらを誘ってくれるのだろうか。

  • 非業の死を遂げた父――流浪の名探偵コルター・ショウは父の遺志を継ぎ、民間諜報会社「ブラックブリッジ」の闇を追っていた。父の命を奪ったのは彼らが狙う文書「エンドゲーム・サンクション」。謎めいたコードネームのつけられた百年前の文書である。しかし、いかに重要なものであろうとも、書類ひとつに多数の人間を殺害するほどの何が書かれているというのか?

    秘密に迫るコルターを待つ幾重もの罠。強大な敵に単身たちむかうコルターに手をさしのべた意外な人物。ついにコルターが手にした「エンドゲーム・サンクション」の驚愕の内容とは?『007 白紙委任状』でみせた陰謀スリラーの手腕を発揮して、名手ディーヴァーが緊迫とアクションの果てに用意した「最後の大逆転」!

    後出しジャンケンな展開もあるのだが、アクション満載で、満足、満足。

    • papriikaさん
      「後出しジャンケン」も、もはや様式美ですね。
      コルトが危ない! と思ったら、実はコルト達が敵に仕掛けた罠だった、という。
      個人的には、ラッセ...
      「後出しジャンケン」も、もはや様式美ですね。
      コルトが危ない! と思ったら、実はコルト達が敵に仕掛けた罠だった、という。
      個人的には、ラッセルが帰ってきただけで満足です。
      2022/08/02
  • 兄弟の再会。共同で事件を追いながら何も言わなくても息があってるところが父の教えの賜物なのでしょうか。父親の死の真相が判明し、誤解やわだかまりがとけてよかった。
    それにしても次から次へと忙しなく物事が展開したりひっくり返ったりの連続で、面白かったけどドキドキしっぱなしで少し疲労が…。でも続編は読みたい。

  • 追跡者コルター・ショウの第三弾。

    あまり細かいことは気にせず読む(読み飛ばす)タイプなので、
    全く気が付いていなかったが、
    ゲーム業界の事件とカルト集団への潜入が、
    それぞれ2週間前、1週間前のできごとだった。
    いくら「一つのところにとどまっていられない」コルターとしても、
    動きすぎというか、働きすぎ。

    今回は、長年、行方不明になっていた兄ラッセルが、
    コルターの絶体絶命の状況に現われ、
    タッグを組み父の残した秘密を探すことに。

    その秘密は、とある法律の裁定書だったが、
    正直、その法律の衝撃があまり理解できなかった。
    それは、アメリカに比べて日本が厳密な「法治国家」ではない、
    ということなのかもしれない。

    そんな国家的事件の合間に、
    行方不明の少女の捜索も進めていたし、
    前作で出会った女性、
    ヴィクトリアがコルターの母のところにとどまっているのもあって、
    あっという間の1冊だった。
    面白かった。

    その裁定書の重要性を説明してくれた法律の専門家が、
    「燃やしてしまえばいい」と言っていたのに対して、
    (それじゃあ、問題解決にならんだろう)と突っ込んでいたら、
    さすがジェフリー・ディーヴァー、
    上手に、しかも面白く解決していた。

    これでコルターの第一期が終了したらしい、
    早く次が読みたい。

  • コルター・ショウシリーズの三作目。
    1冊目2冊目と、やっと最後のページにたどりついた~という感じがあったので、この本もさぞかし…案の定時間がかかってしまったけれど、どんでん返しのディーヴァーならではの展開で楽しいことは楽しい。
    どんでん返しに慣れすぎると、なんだかこの程度では~~と思えるほど。

    百年前の文章を巡る悪い奴らが手を替え品を替え次々と…はもう想定内。
    登場人物もそれぞれ味があってなるほど!
    ディーヴァーを読み続けていて良かった。

  • あらすじ
     懸賞金ハンター、コルター・ショウのシリーズ第3弾。
     前作で父親が亡くなった理由がわかる。ブラックブリッジと言う企業によって殺されたのだ。BBは、「都市部活用構想」というプロジェクトを進めていた。狙った地域に、ドラッグをばらまき、治安を悪化させ、安く買いたたくというものだ。さらに父達は100年前の公文書を探していたらしい。
     父の隠れ家を拠点としてコルターは調査を進める。手がかりの地図に印のあった、大学図書館から調べ始めるが、実はそれがブラックブリッジの本拠地であった。危ないところを助けたのは、兄のラッセル。長らく消息不明になっていた。今は政府の機関で働いている様子。
     ブラックブリッジはあくまでも民間諜報会社であり、その依頼主は不動産など手広く手がける「バニアン・ツリー社」。CEOデヴローが黒幕だ。また、兄ラッセルが射殺した男は何者かと打ち合わせし、ある家族を殺害する計画を立てていた。2日後に。
     ということで、ショウ兄弟の仕事は
    ①父が探していた文章を見つけること。つまりブラックブリッジを倒すこと。
    ②ある家族を突き止めて、助けること。
    ③コルターは依頼を受けた娘を助けること。
     そして二人は寂れた産婦人科でキャリーケースを見つける。中にはカセットテープと公文書。公文書は100年前に行方不明になっていたもので、これがあればデヴローは政治に参加することができる。だから彼らは狙っていたのだ。さらに、カセットテープは盗聴録音されたもので過去のBBの行いの証拠となるものだった。コルターは偽の公文書をデウローに渡し、本物は焼いた。罪に問われなさそうなデヴローだったが、何者かに暗殺された模様。こうしてこれで父親が長年心配していた事柄は解決したのだった。

     面白かったー。一気読み。ディーヴァー作品で、主人公の家族やプライベートが関係する作品って珍しいかな。リンカーンもリャサリン・ダンスも事件をプロとして捜査する立場が多いから。だから、父親が残した隠れ家?で過ごすシーンとか、行方不明だった兄と協力して捜査とか、新鮮で楽しかった。ストーリー自体はやっぱり安心して読める。特にサバイバルの力に長けたショウ兄弟なら大丈夫。なんなら間に挟まれる、サバイバルうんちくを楽しむ余裕すらある。図書館などの閉じられた空間で敵にじりじり迫られた時の対処法とか。これを読んだ後は、しばらく、建物などに入ったら非常口などの逃走経路は気にするね。
     これで第一幕は終了。でもまだシリーズは続くらしいので期待できる。

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著者プロフィール

1950年、シカゴ生まれ。ミズーリ大学でジャーナリズムを専攻。雑誌記者、弁護士を経て40歳でフルタイムの小説家となる。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーになっている。ノンシリーズ長編小説、短編小説など人気作品も多数刊行
『ブラック・スクリーム 下 文春文庫』より

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