- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163909967
感想・レビュー・書評
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笑った。そして(意外にも)感動した!モンジ君サイコー!イカ柄のアロハに「病気の虎みたいな」黒と黄色のまだら頭のモンジ君、どこから突っ込んでいいかわからないくらいにいろいろダメだけど、今回ばかりはオバチャンは感心しますた。しゃべり方も移りますた。
「高校までは誰ともしゃべらなかった」ナース山本さんも一年生二人も、たらちね文芸部があって本当に良かったね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当にくだらないんだけど、出ると読んでしまうこのシリーズ。なんやかんやで激はまりしてしまうある意味危険な小説。
クワコーはとりあえず節約本でも出したらいいんじゃなかろうか。本業よりそっちのほうが収入得られそうな気がする。アパートの浴槽はザリガニの生け簀というくだりで笑ってしまった。 -
クワコーシリーズ第3弾で中編2作収録。
クワコーこと桑潟幸一准教授に上司から下された指令は、大学対抗ゆるキャラコンテストに着ぐるみで出場せよというものだったが、コンテスト出場をやめろという脅迫状が届き、他大学のいくつかのゆるキャラが実際にアクシデントで出場を取りやめることに。それでも着ぐるみに身を包んだクワコーを待ち受けていた事態とは…
相変わらず超絶バカバカしい脱力系ミステリでクワコーの自覚あるダメっぷりも炸裂だが、次々と襲いかかる不幸にもしぶとく立ち直る彼はある意味すごいかも。
今回はモンジの教育勅語批判が光っていた。 -
みうらじゅん、秋元康、プー○ンとか実名出して色々な所から苦情は出ないのか心配になってしまうw
セミを食用にするのは最近問題になってるみたいだけど、まさか2019年から目をつけていたとはさすがw
所々太字にしてあるのも怪しい広告サイトか個人ブログみたいで面白い。 -
ぷ!と。吹いてしまうことも多々あり、ゆるゆるミステリーです。
いや、なんもない学園生活の中のパッとしない事件をゆるくだるく、テキトーに解決していくあたりが、新しいよね。
笑笑どうってことない事件なのよね。笑笑
そこがまた面白い。笑
いや、たしかにどーでもいいけど気になるっちゃ気になるわな。みたいな事件を、ダルダルのテキトー面倒くさがり貧乏で全くやる気ない教授のなるだけ関わりたくないスタンスの近くにいるアニオタ生徒たちが、ふざけながらなんとなしに解決に導く。
その流れが、どーにもこーにもやる気がなくて笑える。笑笑
でも、解決はするんだけど。
誤解も捻じ曲げも数々合わさったまま、そこは放置。笑笑
そんなゆるゆるなミステリーが案外ラストまで楽しく読ませてくれます!!!!笑笑
わたし的にかなり新しいミステリーかも。 -
文体のおかげで十二分に楽しめるけど、さすがにちょっとマンネリ感があるかも。ストーリーに起伏を求めちゃいけないけど、クワコーらしくて読者がビックリする大事件って設定が難しいよね。
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このくだらなさは好きじゃないが、大学教員ものは読んでしまう。
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なんだかんだで毎回読んでるので、面白いのだと思いますが、ミステリーとしては微妙で、どちらかというと日常系と言うべきなんでしょうね。まぁクセにはなります。