わがクラシック・スターたち 本音を申せば

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163906553

感想・レビュー・書評

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  •  「日本映画がつまらなくなったのは、丹波哲郎が亡くなったからだ、とぼくはいつもくりかえしているが(後略)」
     ケーブルTVで『人間革命』『続 人間革命』を観た直後なので、大いに首肯する。
     小林信彦に私淑して、あやかりたいと願っている。影響を受け、日活アクションもずいぶん観たものだ。ただ、女優の好みがよく解らない。綾瀬はるか? キャスリーン・ターナー? ニコール・キッドマン?
     『合言葉はオヨヨ』にキャスリン・グレイソン(だったかな?)を偏愛してやまない三文作家 安田が登場する。あれもご自分を戯画化したキャラクターなのだろう。
     無人島に小林先生と彼女らの一人と私と三人いるとして、バッティングしないことは確かだ。

  • クロニクル・エッセイ第19弾。話題の重複は、もう慣れっこになってしまった。いつまでも続けていただきたい。

  • 【好きだった名画は、何度でも見よう】渥美清や植木等、喜劇人たちの素顔から、ニコール・キッドマン礼賛、定点観測する夜のラジオまで。「週刊文春」好評エッセイ19弾。

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著者プロフィール

小林信彦 昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文科卒業。翻訳雑誌編集長から作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨新人賞受賞。平成18(2006)年、「うらなり」で第54回菊池寛賞受賞。

「2019年 『大統領の密使/大統領の晩餐』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小林信彦の作品

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