- Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163721101
感想・レビュー・書評
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『週刊文春』12年分のエッセイから、本人が選んだ50本。
「紅饅頭」のテーマは、「怖」「臭ッ」「情」「獣」「驚~」。
まとめて読むと、改めてアクシデントの多さに驚かされる。
女優さんとは思えない、赤裸々で飾らないトークの数々を楽しんだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こっちは怖い話もあった
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今まで雑誌などで掲載されてきたエッセイ、特選100編。筆者の室茂さん自身が選んだもの。怖い話あり、笑える話あり。続編は、「白饅頭」で。
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室井さんのエッセイは、日常のことから女優というお仕事のこと、身の回りで起きた事件などが読みやすいタッチで書かれています。
私も仕事としてエッセイを書くようになって、読みやすい文章、面白い文章ってどういうものなのかな、と考えて読んでいましたが、そんなことすぐに忘れてしまって、話に引き込まれていきました。
読み終わって思ったことは、面白いものを書こうとするんじゃなくて、その人の持ち味が出る文章が結果的に面白くなるんだろうなと思いました。
このエッセイはシリーズでもう一冊あるので、続けて読んでみようと思います。 -
面白かった。
エッセイというよりトーク?
しゃべりがそのまま再現されててそれもスゴイ。
内容云々というよりも
室井滋さんのアンテナの鋭さや友達の多さに驚き。 -
宮部みゆきとの対談のとある話が一番怖かった!
いや決して怪談話を集めた本じゃあないんだけども
友人が室井滋のエッセイをよく読んでたって言ってたのを思い出して読んでみたんだけど、確かになかなか面白い人なんだなぁと思った
やたらトイレの話が多いのがまた笑える -
気分転換にもってこいの一冊。
室井さんの日常ってなんでこんなに明るいんだろう?!
室井さんみたいに身の回りのことを注意深く見聞きしてると、世界のhappyなコトを見つけるのが上手になるからかなー(*^^*) -
室井さんのエッセイをどこかの雑誌で読んでから、ずっと読んでみたかったすっぴん魂。50編のエッセイ集です。
好奇心あふれ、感性豊かな方。だからこそ、こんな面白い出来事が寄ってくるのだなと感じます。ところどころプッと吹き出しながら読みました。
万人に好かれるタイプの人間だなと思う人にたまに出会うけど、室井さんもきっとそういう方だろうな~と伝わってきます。
白饅頭も読もうと思います。 -
すっぴん魂は、全て読んでいるような気がしていましたが、
これを読んでみたらまだ未読のものがいっぱいありました。
室井さんの怖い話は、ホント~に怖い!!
ゾクゾクして、読んだ後しばらく暗闇が怖くなりました。
怖い話が1番最初でよかった…。
お芝居もうまいしエッセイも上手だしおもしろいし、
本当に魅力的な人だと、思います。 -
1/14/12図書館