- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163711805
感想・レビュー・書評
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益田さん好きだけど、本当に普通でゆるゆるで、なんか自分も今のままでいいんだ~って思わせてくれる。
きっとそれがみんなの共感を得ているんだろうな~
だって、本当にこれを本にしていいのって思わせるゆるゆる感なんだもの(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前から気になっていた作家だったので、妻が図書館で借りてきたのを仕事の待ち時間用に拝借した。予想以上に才能のある人だと感じた。絵のタッチや文体は一見あっさりしているのだが、けして淡白だったりいたずらに達観したりはしていない。人生や世の中をじっと見据えていて、鋭い洞察もあって、そのうえでそれを重ったるく感じさせないテクニックがある。
料理でいうと、自然食だとかマクロビオティックだとかまではいかないふつうのお惣菜なのに、なぜかしみじみ美味しくて、食べ終わってから、ああ身体にいいものを食べたな、と感じるようである。 -
作家さんと出版社の編集者さんの会話とかそれぞれ違って面白いなって思いました。作家さんにとっては、編集者あるあるなのかな?どんな編集さんと合う合わないがあるのか、読んでて楽しかったです。
上京する時の話は、すごく色々と思うことがありました。家族のことや自分のこと、たくさん考えて決断したんだなって。どれがきっかけになるか分からないけど、経験や自分の為にならないことはひとつもない事がわかりました! -
新しい事を始める時の気負わない感じがすごくいいなぁ。
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さらっと読了。
300万の貯金を使い果たしたとて、と東京へチャレンジしに行った著者。
共感ポイントがいくつもあった。
もやもやポイントもわかる!肘つくのはイヤ。 -
ゆる〜く淡々と進む益田ミリワールド
そこに時々ハッとする言葉がある。益田さん流、何かに出会いたいから興味はなくとも出かけるの(読む)バージョンですね。
互いに尊敬し合う事でしか人は信頼し合えない。
自分ができないことを知っていて、人ができることを尊敬できる心。そういう単純なことが実はとても仕事をする上で大切だったりするのではないか。
自分の人生が左右される様な大事なことを決める時、人の意見を聞いても仕方ないのです。そして一つのことで失敗したとしても、自分の全てがダメと思わない心が必要。 -
とにかくゆるい。でもボケーっとした感じと時々現れる鋭さのバランスが絶妙。毒強いときもあり、ズレてる?と感じることもあるけれど、やっぱり魅力的。作家ってこんな感じなんだ〜っと初めて知ることが沢山ありました。
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2013/06/28
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ゆるい。でも最後は泣けた
他人が動物の顔っていうのが可愛い~
高校時代に「しょっちゅうカンニングをしてた」って
あっさり告白するのもすごい 笑
やっぱり益田ミリさん大好きです -
とある読書ビンゴで紹介されていた1冊でした。
益田さんは、実際に勉強が出来なかったんだろうけど、面白い漫画やエッセイを書く才能があるんだから、編集者が言っていたようにもっと自慢というか堂々としてもいいのに。まあ、どこまで本当を書いてるか分からんが。
それにしても編集者にも色んな人がいるんだなあ。 -
ゆるゆると言う書名だが、著者の芯を感じる書で相変わらず興味深い。
コピーライターや絵の才能もあり素晴らしい。