終生ヒトのオスは飼わず

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 102
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163688206

感想・レビュー・書評

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  • Kさん
    やっぱり一冊目のほうが面白かった。最愛の動物達が万里さん亡き後どうなったのか気になっていたのだが、そのことまで書かれていて少し安心。

  • タイトル関係ないじゃん。編集とは?
    犬猫の話はよかったけどそれ以外は脈絡がなさすぎてそのつもりで読まないと「?」ってなる。
    鎌倉住みたーい

  • そうか、最期の後には猫と犬は残るのだなあ。もらわれていくのなら、それはそれで犬猫生なのだろう。

  • 2018年1月12日高橋

  • 米原万里がよくわかる一冊。
    犬猫15匹との暮らしぶりも楽しそうでよくわかる。
    主が亡くなったあと家族はどうなったのか、解説で秘書が行く末を説明していて安心した。

  • マイペースで自分の好きなものと主張とユーモアを持ってる。こんなひとになれたらいいな。

  • 米原さんと猫と犬の暮らしを綴ったエッセイ。彼女に負けず劣らず強い個性の持ち主たちを、彼女の鋭く愛情に満ちた観察力でみるとこんなに生き生きと映るんだな。愛猫無理が亡くなったところと、全体を通して語られるゲンへの文が特に気持ちがこもって伝わる。しかし猫飼いたくなるなぁ…

  • ほかの著作では見ることのできない一面を
    垣間見ることができる。

    自分がいくら動物好きでも、
    他人が自分のかわいがっている動物たちの話をきいても、「へ〜」位にしか思わなかったのに、
    彼女が文章を書くと
    どうしたって引き込まれてしまう。
    なくなってからもまだまだ新しく本が出るというのは、
    彼女が多くのヒひとに愛されている証拠。

  • 家の猫への愛情が深まる

  • こんなに愛情深く、知的で行動力に満ちた人だったなんて。
    名前は知っていたが、著作を読むのは初めて。
    「潔い」。
    図書館貸出

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。作家。在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。東京外国語大学卒、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語会議通訳、ロシア語通訳協会会長として活躍。『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(角川文庫)ほか著書多数。2006年5月、逝去。

「2016年 『米原万里ベストエッセイII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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