- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163200705
感想・レビュー・書評
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めっちゃいい話!こんな事ってあるー?
いや、良い悪いで言えば良い話ではないかな。
後半からの謎解きというか、偶然というか、まさかの展開過ぎるー。自分事として考えると、どうなんだろう、どうなるんだろう。そして秘密を持ってずっと生きてきた人たちの気持ちを思うと…、キツいな〜。
でもどうか松浦老人のように、凛とした優しい最期を迎えることができますように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
第18回サントリーミステリー大賞受賞作。
主人公の探偵・茜沢圭は、3年前の西葛西で発生した夫婦殺害事件の犯人によって、犯人の逃走中に自分の妻子をひき殺され、捜査からも外され、警察を去った。
茜沢はかつての上司・真田の紹介で、余命幾ばくもない元極道の老人・松浦から、35年前、事情により手放してしまった一人息子の捜索を依頼される。
時を同じくして、西葛西の事件の容疑者として浮上したにもかかわらず、追いつめきれなかった容疑者・駒井昭伸の周辺捜査に携わることになる。
その駒井も、茜沢も。依頼人の息子も同じ35歳。
松浦から依頼された息子探しが解き明かされるにつれ、茜沢を地獄へと突き落とした犯人が、依頼人の息子ではないかとの疑惑が膨らむ。
依頼人の息子は犯人なのか?
複雑な人間模様が織りなすミステリー。
緻密なストーリー展開、最後のどんでん返し、大賞受賞は納得の作品。
最後の告白は必要ないのではと思いましたが、ミステリー色に深い家族愛も加味され、作品の重厚感が増しているように思いました。 -
2016 8 25
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サントリーミステリー大賞&読者賞のダブル受賞作品
都合良すぎるだろ感があるものの
最後まで読ませる
ただ、家族愛に違和感がある人はダメですな
作者のデビュー作かな
今後、これ以上のものを書くのは大変ですな
4.1点 -
死期が迫る老人から子供探しの依頼を受けた元刑事であり、今は探偵。その子供は凶悪犯で、かつ自分の妻子を殺した人物と思われた。話はそんな単純ではなく、さらに複雑な事実があった。
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サントリーミステリー大賞・読者賞(2001/18回)
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7
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いやいやここまで偶然が重なるとね・・・・
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ありふれた人探しだけど 展開が面白かった。
始めから終わりまで 偶然が重なり過ぎと思ったけど
小説なので これで良いかも?