僕が夫に出会うまで

  • 文藝春秋
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本棚登録 : 296
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784160901018

作品紹介・あらすじ

累計4300万PVを突破!
「文春オンライン」のノンフィクション連載がついに漫画化。
もちぎさんも絶賛した、本当にあったBL(ボーイズラブ)の物語。

「七崎が女だったら、俺たち付き合ってたよな」
「男のお前とは付き合えない」と、はっきりと告げられた瞬間だった――。

学生時代の初恋、初めての出会い系サイト、好きな人とのドキドキの共同生活。
時につまづきながらも「運命の人」を求めて奔走する青年の、ほろ苦くも前向きなラブストーリー。
SNSで大反響を呼んだ、母親へのカミングアウトを描いた番外編も収録しています。

感想・レビュー・書評

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  • 良き良き。
    幸せを掴むまでの道のりを、
    葛藤や失恋や、理解者を得ながら
    少しずつ進んでいく様子を、
    とてもハッピーに読みました。
    人と人が、個と個が結婚できる世になりますように。

  • どうやらノベライズが原作らしくそれよりも漫画の方に出会ってしまったので読みましたが、心に冷たく刺さりますね、ノンフィクションだから余計に辛かった。
    自身がゲイだからこそこの不運がわかる作品でした。
    だけど自身のセクシャルが壁になることなく前向きに生きていけるんだと教えてくれる、ゲイだからこそ読んでほしい思いがあります。エロ描写はあまりないのでBLマンガが苦手でも読めると思います。
    ※キスだけはお許しください←いやなんで、男女のキスが許されるんやからそんな忠告いらんやろ!ホモファビアか言うてな笑

  • 書籍より更にテンポよく読めた。軽い気持ちで手にとってほしい。

  • 人を好きになって、当たり前にキスしたり、愛を育んだりすることは、愛さえあれば簡単に出来ることではないことをとても痛感しました。愛する人がいること、同情しないで共感してくれる人がいるだけで、自分が救われることを改めて思いました。この本に出会えて良かったです。

  • もっと色んな人に、読んでいただきたい作品ですが
    ボーイズラブを読みなれない方からしたら
    読むのに少し抵抗がありそうな感じがしました。
    まだ同性愛が認められていない日本で
    叶わない想いを持ち続ける辛さが前面に
    描かれていて読み進めていくにが辛くなります。



  • 絵がうまいエロい
    当事者からすればこう、多少淫靡な性生活を送ることになる人が多いんですよね
    公の場で公言することが憚れるセクシュアリティですので、出会い系アプリで不特定多数の人と体を重ねることに行きついてしまうんですよね
    彼は同性愛者の中でも上層に位置します
    奔放にいられるのも多少シャイニーな属性だからです
    けど、伴侶となる人と巡り合えたことは素敵で、羨ましいです
    あんな父性ある人に甘えてみたいですね
    自分も特定の人と関係を持ってみたいです

  • 申し訳ないけどBL漫画を読みなれてる私には
    BL漫画を読んでる感覚だった。

    幼少の頃の自分と他人の感覚の違い、
    学生時代の親友に対する本当の気持ち、
    全てを隠し抑え…
    そして東京に出てきてからの
    自分だけではなかったとの安堵と掲示板、
    初めてできた恋人と別れ。
    ありのままの自分を認めやがて自分と
    一生を添い遂げてくれるパートナーとの出会い。

    原作の方が主人公の想いが伝わるかな?
    漫画は綺麗にまとめてる感があり
    本当はもっと山あり谷ありで
    ここまで来るのが大変だったはず。
    素敵な伴侶をみつけたWりょうちゃんに幸せあれ!!

  • 早く同性婚できるようになるといいなあ

  • LGBTQの本棚から
    第182回 僕が夫に出会うまで

    2021年06月14日

  • 【1週間で3600万PVの大反響。本当にあったボーイズラブの物語】学生時代の失恋、初めての出会い系サイト、好きな人とのドキドキの同棲……ゲイの青年の半生を描いたSNSでの話題作が漫画化。

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