キネマと恋人

  • 早川書房
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本棚登録 : 22
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152098634

作品紹介・あらすじ

演劇シーンの最前線を走る著者による、1930年代の日本の架空の港町を舞台にしたロマンティック・コメディ。待望の再演にあわせ、豊富な舞台写真と、全篇書き下ろしの解説を収録し戯曲を刊行します。東京ほか5都市にて上演(妻夫木聡、緒川たまき他出演)

感想・レビュー・書評

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  • 20190807
    ミチル もうあたしは二度とがら映画が観ん行かんと思うから。
    ハルコ そう・・・・・そいはさびしいだりね。
    ミチル だからもう誘わんでね。
    ハルコ うん・・・・・わかっただり。
    ミチル うん・・・・・。
    (p.187)

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著者プロフィール

ケラリーノ・サンドロヴィッチ
劇作家、演出家、映画監督、音楽家。1963年1月3日生まれ。
1982年ニューウェイヴバンド「有頂天」を結成。またインディーズ・レーベル「ナゴムレコード」を立ち上げ、70を超えるレコード、CDをプロデュースする。並行して1985年に「劇団健康」を旗揚げ、演劇活動を開始、1993年に「ナイロン100℃」を始動。1999年『フローズン・ビーチ』で第43回岸田國士戯曲賞を受賞、現在は同賞の選考委員を務める。演劇活動では劇団公演に加え「KERA・MAP」、「ケムリ研究室」などのユニットも主宰。2018年秋の紫綬褒章を受章。ほか、各種演劇賞受賞歴多数。音楽活動ではソロ活動の他、2014年に再結成されたバンド「有頂天」、「KERA&Broken Flowers」でボーカルを務める。鈴木慶一氏とのユニット「No Lie-Sense」等、各種ユニットでライブ活動や新譜リリースを精力的に続行中。

「2022年 『世界は笑う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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