知盛の声がきこえる――『子午線の祀り』役者ノート (ハヤカワ演劇文庫 40)

著者 :
  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151400407

作品紹介・あらすじ

木下順二の名作に主演した著者は戯曲の豊穣な言葉を前に悪戦苦闘するも、次第に役を掴んでいく。名作を紐解く傑作戯曲論。

著者プロフィール

嵐 圭史(あらし けいし) 屋号=豊島屋(てしまや)。1940年東京生まれ。1959年、俳優座演劇研究所附属俳優養成所を卒業、同年、劇団前進座に入座。「劇団第二世代」の中核の一人として、長く前進座の看板俳優を勤める。歌舞伎はもとより、他社出演を含めた歴史劇・現代劇まで、多彩で幅広い役々を演じ、総ステージ数は1万回を超える。主な受賞歴として、紀伊国屋演劇賞個人賞『子午線の祀り』平知盛役(1985年)、文化庁芸術祭賞『怒る富士』伊奈半左衛門役(1993年)、芸術選奨文部科学大臣賞『江戸城総攻』徳川慶喜役(2009年)など。その間に『平家物語』全巻朗読を達成(2001年)。2017年に前進座を離座、圭史企画を設立。
著書に『知盛逍遥』(のち改題『知盛の声が聞こえる』)『怒る富士が行く』『花の道草』『今朝の露に わたしの芝居旅』『私流 演技とは わが役者人生の歩みとともに』など。

「2022年 『余韻嫋嫋 自選随筆集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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