ブラヴォー・ツー・ゼロ: SAS兵士が語る湾岸戦争の壮絶な記録 (ハヤカワ文庫 NF 242)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150502423

感想・レビュー・書評

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  • アフガニスタン戦争を兵士側から書いた作品。

    ほぼ何もない地域で自分たちの排泄物まで隠し、作戦を遂行する。
    実戦、捕虜になってからの話は生々しい。常に
    彼自身の目で見たものを書いているため、居なくなってしまった仲間たちがどうなってしまったのかも気になった。

    生々しい戦争体験に興奮。

  • SASの戦闘に参加した兵隊さんが書いた戦闘の実情。抄訳となったせいか、若干迫力にかけるような気がする。また、戦闘シーンよりも、捕虜になってからの描写が長い。

  • 【要約】


    【ノート】
    ・P208まで

  • イイネ!

  • (欲しい!/文庫)

  • クリスライアンによる同名の作品もあるらしいが読んでない。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file6/naiyou22101.html

  • 中頃までは比較的退屈であったけど、著者が捕らえられた後は一気に読んでしまった。正直恐ろしい。拷問に近い暴力に耐えられるSASのメンバーの精神力に恐れ入る。

  • 記憶の限界を超えた再現性の為、脚色もあるだろうが、全体に流れるリアリティは圧巻。一線を越えた人の客観性が迫ってくる。

  • 自分の記憶にしっかり残った最初の戦争が湾岸危機・湾岸戦争。その第1次湾岸戦争に参加したイギリスの特殊部隊SAS隊員による回顧録。

    意外とずさんな計画・装備で投入されている気がして、正直これが世界に名だたる特殊部隊なの? と思ってしまった。ま、それだけスカッド対策は緊急を要していたということなんだろうけど。

    後半の捕虜となって虐待されるシーンの連続、読んでいてつらかったけど、本人は筆舌につくしがたい思いをしたことだろう・・・。

    明らかな捕虜虐待なんだけど、これらに対しては戦後に訴追などされたのかな? その辺りは全く触れられていないが、読後に気になってしかたがない。

  • 1990年8月2日0200時(現地時間)、イラク軍歩兵部隊および機甲部隊がクウエートとの国境を越えた。湾岸戦争のはじまりだった。
    1991年1月22日、世界最強の特殊部隊の異名を持つ英国陸軍SASの兵士8人が、極秘裏にスカッドミサイル発射機を破壊する任務を負ってイラクに潜入した。
    ヘリで敵地のただなかに降下し、各人が総重量100キロ近い装備を背負い、異常寒波のなかを目標に向けて数十キロの行程を徒歩で行軍する。

    しかし彼らは運悪く敵に発見され、一旦はその攻撃を切り抜けて逃走するものの、抵抗むなしく捕虜となる。そして任務は悪夢と化した。

    当時、そこでなにが起こっていたのか?
    潜入チームの指揮官だった著者が、任務の全貌を克明に語るノンフィクション。

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