- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150313388
作品紹介・あらすじ
由起谷主任が死の床にある元上司の秘密に迫る表題作、ライザが特捜部に入る以前を描く「済度」など、本篇にも繋がる珠玉の全八篇
感想・レビュー・書評
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短編毎に違う世界観が楽しめます。
個人的には「輪廻」と「勤行」が好きです。 -
作者はあくまでも警察小説を書きたいんだろうけど、やっぱり機龍兵のバトルシーンが読みたいんだよね。
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龍機兵シリーズのサイドストーリーを集めた短編集です。
龍機兵シリーズに繋がるストーリーの他、家族・娘と仕事との板挟みに悩むサラリーマンにフォーカスを当てた話し(勤行)もあります。個人的にその話しがお気に入り。
かっこいいぞ、宮近パパ。 -
シリーズ初の8編からなる短編集。
それぞれの短編に違った良さがあり、すべての短編を楽しむことができた。
個人的には特に好きだったのが、由起谷の親友が亡くなり、警察官を目指すきっかけとなった「沙弥」だった。少年時代の独特な心が描かれていてとても好きな作品だった。
また、次作にも繋がってくるであろう「化生」もこのシリーズの先が見られてより一層楽しみになる作品だった! -
いい!機龍警察ファンは必読書ですね。サイドストーリー満載で、涙が出ます。
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機龍警察の登場人物が主役の短編8編。
特捜部部員の過去に係わる事件や機龍兵と関係のない事件等も含め、著者の幅広い短編はそれぞれ水準以上。
一番好きなのはライザの特捜入り前の話かな。