上弦の月を喰べる獅子 上 (ハヤカワ文庫 JA ユ 1-5)

著者 :
  • 早川書房
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本棚登録 : 385
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (423ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150310264

感想・レビュー・書評

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  • 不思議な感じの物語

  •  第10回(1989年)日本SF大賞受賞作、本作はブクログレビュー2009年8月27日登録した『月に呼ばれて海より如来る』 (1987年12月)の同系列である。この不思議な世界感、一見の価値あり

  • 何か良く話が掴めないまま、読まされた印象
    作家の力かな⁉️

  • 2021年3/20読了。難しいわ。。。

  • 現代の話とと少し昔の話が交差し混じり、謎の世界へ。
    螺旋、進化、禅問答。圧倒的蘊蓄量。
    とにかくうまく説明できない内容。
    日本SF大賞。でもこれはSFなのか?

  • このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
    とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。

  • む、難しい…。けど何か面白い。

  • 螺旋収集家のカメラマンと宮沢賢治は、異世界へ来てアシュヴァインという一つの存在になる-
    仏教的な思想や問答を中心としたファンタジー。
    感想は下巻で。

  • ☆3.7
    あらゆるものを螺旋として捉え、それを集め求める螺旋蒐集家は、新宿のとあるビルに、現実には存在しない螺旋階段を幻視した。肺を病む岩手の詩人は、北上高地の斜面に、彼にしか見えない巨大なオウム貝の幻を見た。それぞれの螺旋にひきこまれたふたりは、混沌の中でおのれの修羅と対峙する……ベストセラー作家、夢枕獏が仏教の宇宙観をもとに進化と宇宙の謎を解き明かした空前絶後の物語。第10回日本SF大賞受賞作。

    夢枕獏は、『陰陽師』シリーズしか読んだことがなかったので、驚いた。仏教用語とかたくさん出てきて難しいけど、知らず引き込まれる。まぁ難しいようなところは読み飛ばしております。
    宮沢賢治がこういう風に使われるのか・・・と思ったり。同郷なもので。
    今後どうなるのか気になる!

  • 夢枕獏の著書の中で、これが一番好きという勧めがあって読んだが、
    難しかった。
    最初は複雑な構造がゆえによくわからなかったし、
    問答のところは内容がわからなかった。

    (下巻へ)

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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