クシエルの使徒 1 (ハヤカワ文庫 FT ケ 2-4)

  • 早川書房
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150205065

感想・レビュー・書評

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  • 一気読みしました。

  • シリーズ三部作(各三分冊)の第二部一冊目。第一部と同じく、この巻ではフェードルが様々な情報を集めた末にテールダンジュを離れるところで終わる。愛を至上とするテールダンジュ人達ですら愛だけでは生きていけないのが人生。愛のために全てを捨てて生きるには、人の一生は長いのね。

    第一部で大活躍したフェードルは、この第二部でも見る人によってただの異常性癖の売女だったり神の意思を運ぶ器だったりするけど、ずいぶんと重たい荷物を背負わされているなぁ。明晰な思考と、意思で抑えきれない性癖をあわせもつことは幸せではなさそうだけど、その不幸せで快楽を得てしまうところがややこしい。そんなややこしい女を好きになってしまったジョスランが今のところ一番不幸そうだ。お願いだからジョスラン第二部の最後まで生きててね。

  • 題名は変わっているものの「クシエルの矢」がそのまま続いてる状態。前作読んでないと何がどうなんだか。そもそも「クシエルの矢」も内容が複雑だったから読んでても読んでなくても変わらないか。

  • うーん、やっぱりフェードルとジョスランの行く末が気になって仕方がないです。

  • はっきり記述されなくて、結局各登場人物がどういう意図で動いているのかがわからないことがチラホラ……。
    こんなに読解力がないとは思いませんでした;

  • 4月30日読了。

  • 海外ラノベという感じw

  • 読了:2010/01/02

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