- Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140842164
感想・レビュー・書評
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とりあえず1巻から
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[ 内容 ]
最も凄絶な秒速のビジネスとは。
もの作りでは世界的な地位を築き、多くの外貨を稼ぎ、経済大国になった日本。
しかし、それを護るべき日本の金融機関が護送船団方式に安住している間に、世界経済は驚くべき変貌を遂げてしまった。
本シリーズは、世界の金融機関のデファクト・スタンダードを作り上げた革命児たちの思想と方法に迫り、21世紀の世界経済を予見する迫真のヒューマン・ドキュメントである。
[ 目次 ]
1 映画と小説に学ぶ二〇世紀の金融史
2 コンピューター網が生んだ巨大電子市場
3 「顔の見える市場」を動かす辣腕トレーダーたち
4 世界市場を翻弄する投機集団ヘッジファンド
5 金融工学から人工知能まで高度化する投資戦略
6 一日で五〇億円を失った天才トレーダー
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
金融の本質をよく考えてみたい人は、必読ではないでしょうか。
(3巻ともお勧めです) -
第一巻は、金融史が中心に描かれています。映画と小説に学ぶ金融史。先物市場は意外にも、日本。江戸時代が最初とされています。1日で50億円失った、天才レーダーの話や、ソロス、ロジャースの話など。。。。
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1998年放送のNHKスペシャル「マネー革命」制作スタッフがまとめたドキュメンタリー。金融に関して全くの門外漢であったNHK取材チームが、少しづつ金融を勉強しながら作った本なので、資産運用やファイナンス理論の入門に最適。運用に成功した人と、運用に失敗して家財のほとんどを没収された人の対比が面白い。投資に必要なことを全て知ることはできないので、市場は何が起きてもおかしくない。資産運用に絶対はないことを改めて実感します。
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10年近く前にNHKで放映された金融ドキュメンタリー番組を書籍化したもの。ブックオフで100円だったので購入。
この本の取材班が金融に疎かったことが奏功していると思う。どういうことかというと金融初心者でも読み進めるうちに著者と成長していける構成になっているのである。
さらにはインタビューした人も豪華。ジム・ロジャーズ、ジョージ・ソロス、ニーダーフォッハー、ロバートソン。。。。豪華すぎ。言うことなし。
もっと凄いのが取材中にLTCMの破たんが起こったりしているところ。なんという因果なのだろう。本当にお腹いっぱいです。ごちそうさまでした^^