いろいろ(通常カバー版)

著者 :
  • NHK出版
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本棚登録 : 1249
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140818633

作品紹介・あらすじ

たおやかでまっすぐな言葉が紡ぐ、ありのままの本音。
等身大の上白石萌音があふれた文筆処女作となるエッセイ集、完成!

何気ない日常の断片や去来する思い、情景などを綴った50篇におよぶエッセイ、大切な家族との再会や、ゆかりの地を巡った故郷・鹿児島ルポ、初の創作となる掌編小説、思い出の写真とともに振り返るバイオグラフィ、本人撮影によるフィルムカメラスナップ……。
これまでブログやSNS、メディア取材などでは語られなかった気持ちや、家族・友人への思いなど、過去を振り返りながら足もとを見つめ直し、そして未来へ思いを馳せるように、ありのままに瑞々しくも至妙に綴られた文章はすべて書き下ろし。何気なくてあたたかな数々の“記憶”をあざやかな“叙述”として編み上げました。
豊富に収載する写真は全点初公開。文章と写真によって、俳優、歌手、ナレーターなど幅広い活躍でいま最注目の上白石萌音さんの多彩な魅力をあらゆる角度から描き出し、知られざる素顔と胸の内を知ることができる、ファンならずとも必携の一冊です!

【上白石萌音さんよりタイトルの決定に寄せて】
お芝居も、歌も、声の仕事も、はては現場の雰囲気に対しても、これまでの仕事の根底において大事にしてきたのは、自我を消して「求められる色に染まること」であった、と。そして、ありとあらゆる色と出逢う、貴重な経験をさせていただいてきたのだ、と。
そのように見つめ直してエッセイを綴っていると、たくさんの楽しいこと、嬉しいこと、つらいことなど、本当に「人生いろいろだな」と言えるような経験を次々と思い出しました。現時点でのそれら全部を、大きな意味で込められるものにできたらと考え、『いろいろ』と名づけました。 ――上白石萌音

■目次
*はじめに
*エッセイ
「踊る」「視る」「懐かしむ」「読みこむ」「採る」「完パケる」「灯す」「駆られる」「決まる」「学ぶ」「読み上げる」「歩く」「断ち切る」「揃える」「降る」「鳴らす」「交わす」「合わせる」「駄弁る」「歌う」「食べる」「挟む」「ふやける」「減らす」「愚痴る」「叩く」「赴く」「住む」「生きる」「立ち返る」「めくる」「失くす」「写る」「違える」「オフる」「入る」「観る」「並べる」「参る」「宿る」「始める」「料る」「走る」「応える」「おます」「触れる」「褒められる」「演じる」「撮る」「終わる」  《全50篇》
*わたしの〝萌音さんの色〟
*掌編小説
*わたしがいた風景~鹿児島小旅行リポート~
*足あと、いろいろ
*『いろいろ』ができるまで
*あとがきにかえて

感想・レビュー・書評

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  • とうとう朝ドラ『カムカムエヴリバディ』が終わってしまった。
    安子、るい、ひなたの「わたし」の物語が終わるのは悲しい。でも、みんなが笑顔で終われたのは本当にうれしかった。
    心からの賞賛を。
    「ブラヴォー! ブラヴォー!!」
    ブク友・マリモさんのレビューに時折顔を出す、ブラヴォーおじさんに来てもらった。

    笑顔と涙でいっぱいの100年の物語。
    安子編で稔さんの戦死を知ったときは、「もうアカン、もう立ち直れん」と、安子と同じように号泣した。あまりにも(わたしが)深い悲しみに囚われたために、ブクログの『古今和歌集』の感想で、安子に恋の歌を重ね、稔さんには哀傷歌を捧げたくらいだ。
    何度「もうアカン」と、わたしもヒロインたちとともに悲しみの涙を流したことだろう。
    けれども人は絶望に陥っても再び歩きだす力をちゃんと持っていた。どこに向かっているのか分からなくても、どれだけ遠回りになったとしても、歩き続ければ辿り着く場所がある。
    そんなことを強く思う日々の積み重ねだった。

    「はよう戦争が終わってほしい。どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。
    僕らの子どもにゃあ……そんな世界を生きてほしい。ひなたの道を歩いてほしい」
    稔さん、あなたの願いは叶いましたよ。

    Life can be so sweet on the sunny side of
    the street.

    そして、安子、るい、ひなたが紡ぐ100年の物語からはさまざまな繋がりが生まれた。
    思いついたのが、先日ブク友(韓国時代劇友だち)・なおなおさんに教えていただいた家系図・相関図が作成できるアプリ。これを使って彼女たちの歴史を振り返っていこう。
    これで少しはカムカムロスが薄れるかもな。なおなおさん、感謝です。

    そんなこんなで『カムカムエヴリバディ』の余韻に浸っていたところに、安子を演じた上白石萌音ちゃんの初エッセイ集『いろいろ』の図書館での順番が廻ってきたのだ。グッドタイミング!
    わたしは朝ドラで萌音ちゃんが大好きになったのね。とにかく演技に引き込まれちゃったのよ。萌音ちゃんが安子で本当によかった。
    萌音ちゃんは演技だけでなく歌も上手で魅力的なのだけれど、それは文章を書くことにもいえることだった。
    飾りけのない文章なのに言葉の数々がキラキラ光ってる。心のまにまに書かれた言葉は素直で、それでいて思慮深さもあわせ持っていて萌音ちゃんの印象そのままだった。
    いちばんに思ったのは人との縁を大切にしてる女性だなぁってこと。幼なじみさんたちや高校でのお友だち、そして妹の萌歌ちゃんとの信頼関係や家族との仲の良さ。みんなから大切にされてるのは萌音ちゃんがみんなを大切にしてるからだね。

    萌音ちゃんを色で表すとどんな色だろう。
    本書でも彼女と関わりのある方々がいろんな色をあげられていたけれど、私だったら、そうだなぁ……、爽やかで温かみのあるレモン色かなぁ。あ、いやいや、これは稔さんとの初恋にときめいていた頃の安子の色だな。マーガレット柄のレモン色のワンピースがとても印象に残ってるから。ふぅ、今はどうしても『カムカムエヴリバディ』を思い出しちゃうよ。
    気を取り直して。そうだなぁ、萌音ちゃんはやっぱり私の大好きなラピスラズリの色かな。星が瞬く透きとおった夜空の色。

    ちょっと残念だったのは、本好きの萌音ちゃんの大好きな本とか、どんな本を読んできたとか、「読書」についてはほとんど触れられていなかったこと。でも、ブク友さんたちにも大人気の作家さんとプライベートで美術館へ行った(といえば、作家さんが誰のことか分かっちゃうかな)お話はあったよ。
    ちょっとドキドキしたのは『カムカムエヴリバディ』については何度か書かれていたこと。テンション上がっちゃった。
    あとね、エッセイに収められた沢山の写真も萌音ちゃんが撮影したもの。空の写真が印象的。
    面白かったのは、萌音ちゃんが書いた短篇小説。意外とシュールな視点で物事を見るのかなぁと、ちょっと心の奥底を覗いた気分になった。

    わたしはエッセイ集だけは出来るだけ単行本で読みたいんだ。
    なぜなら、その人が編んだ本自体がその人自身だと思うから。本の装丁やフォント、それこそ紙の手触り感や色、スピン(しおり)の色などなどに、その人がどれだけその本に気持ちを込めたか、どんなものが好きなのか、そういったものが溢れてるんじゃないかなって。
    『いろいろ』はそんなところからも彼女がどれだけ大切に作った本なのかが分かる。
    エッセイ集には、萌音ちゃんが真剣に本のデザインなどを選んでいる打ち合わせ現場も紹介されてる。だけどわたしは、すでに「はじめに」を読んだ時点で、彼女がどれほど「本」を大切に作ったのかが分かっていた。

    〈長机に並んだ十数冊の本はどれも紙の温かみを感じる素敵なもので、思わず頬が緩んだ。「ちょっといいですか」と、そのなかの一冊のカバーを外し、剥き出しの表紙を指でなぞったわたしを見て、Sさんは「本当に本が好きなんですね」と笑った。〉

    「読書」以前に「本」そのものが好きな萌音ちゃんが、「この愛をふんだんに詰め込みます」と、したためた『いろいろ』には、彼女のありのままが詰まっている。
    『いろいろ』を読めば、萌音ちゃんのことが好きな人はもっと大好きになるだろう。そしてこの「本」で萌音ちゃんを知った人は、もっと彼女のことを知りたいと思うはずだ。

    • マリモさん
      地球っこさん
      あぁー、そうなんです、なんか萌音さんには真央ちゃんとか愛菜ちゃんみたいな空気を感じるなぁ〜と思いながら読んでました…♡
      もはや...
      地球っこさん
      あぁー、そうなんです、なんか萌音さんには真央ちゃんとか愛菜ちゃんみたいな空気を感じるなぁ〜と思いながら読んでました…♡
      もはや、私のリアル友人以上に私の好きなタイプを把握しておられるかもしれません笑
      2022/04/09
    • kuma0504さん
      地球っこさん、おはようございます。
      カムカム終わっちゃいました。岡山舞台なので、欠かさず見ていました。いつも始まる前にブクログ登録終えたいと...
      地球っこさん、おはようございます。
      カムカム終わっちゃいました。岡山舞台なので、欠かさず見ていました。いつも始まる前にブクログ登録終えたいと思っていたけど、全然出来ず、さりとてカムカム見ないわけにはいかなくてお昼登録になったことが何回もありました。

      ひなたと安子の最後の激走は、往路5キロという話もありますが、護国神社にいくには(番組は滋賀ロケだったらしいですが)岡山市のそれを想定すると、往路10キロほどになって、往復20キロの凄いものになります。‥‥というようなことを考えるのも楽しかった。

      最後の閉め方も完璧でした。回転焼きのようにまあるく閉めた。作劇のお手本のような作品でした。
      2022/04/11
    • 地球っこさん
      kuma0504さん、こんにちは♪

      うううっ、終わっちゃいました。
      悲しい……、でもよかったと思える終わりかたで、清々しい気分でもあります...
      kuma0504さん、こんにちは♪

      うううっ、終わっちゃいました。
      悲しい……、でもよかったと思える終わりかたで、清々しい気分でもあります。

      ブクログ登録をさておいても「カムカム」見ないわけにはいかない、そのお気持ちよーく分かります。
      たぶんkumaさんのフォロワーさんのなかでは、私が一番分かってると思います 笑

      そうそう、岡山ですよね。
      kumaさん、観ておられるかしらんと思ってました。
      最終回、岡山で桃太郎伝説も完成しましたしね。
      桃太郎が「雉」真のユニフォームを着て、息子の剣(犬)とジョージ(「Curious George(おさるのジョージ)」)を連れて甲子園に行く
      ……、すごいすごい。

      本当にラストは怒涛の伏線回収と、驚きのカップル誕生に最後まで突っ走ったドラマだったなぁと。安子の激走以上でした 笑

      神社までの安子の激走、凄かったですね。あさイチの朝ドラ受けでも話題になってて、視聴者のかたが往路5キロはあるはずとFAXされてました。
      が、10キロだったなんて!

      今回滋賀県のロケ地は、あの神社と、稔さんと安子が夕日を見た河川敷と、岡山駅と、空襲のあと廃墟となった街並みだと思います。
      岡山駅は旧豊郷小学校でアニメ「けいおん!」で有名なんですよ。
      「君の膵臓が食べたい」とかも来てました。
      どこも近い場所なので、なんだか岡山のお話でも身近に感じました。

      またいつの日か岡山にも行ってみたいです。
      大原美術館にもkumaさんのレビューを読んで、ぜひとも行ってみたいと思ってます(*^^*)
      2022/04/11
  • 「いろいろ」

    上白石萌音さんの、初のエッセイ集。
    上白石さんが本を書かれることがあったらぜひ読んでみたいと思っていた。それは、瀬尾まいこさんの「そしてバトンは渡された」の文庫の解説を読んで
    とても温かみを感じる言葉選び、読書家を感じさせる語彙力に惹かれていたからだ。

    本のタイトルも上白石さんの直筆だ。柔らかく、まっすぐな綺麗な字を書かれるのだなぁと惚れ惚れしながら眺めてしまった。

    エッセイを読んで、仕事も普段の生活もとても丁寧に向き合っておられる様子がよく伝わってくる。
    中には、上白石さんが撮られた写真も載っている。その写真がまた、文章と同じくらい優しい。
    色味がエモい。とっても好きだ。

    どのエッセイにもはっとさせられる言葉や、こんな言葉選び素敵だなっていうのが載っているのだけれどいくつか。

    ・いつか(原田)マハさんの住むパリに遊びに行きたい。もしかするとその日は、京都に急行したあの日のように、突然訪れるかもしれない。その時たくさんのことを感じられるように、心の畑をこつこつ耕して柔らかくしておこうと思う。

    ・父の隣を走ると心身が整う。そしていつも、無理をせず自分のペースで足を前に運ぶことを教えてくれる。背筋を伸ばすこと。呼吸を深く保つこと。なるべくドタバタと音を立てずに、少し先の地面を見据えて前に進むこと。こうやって並べてみると、正しい走り方は健やかな生き方に似ている。

    ・褒め言葉の受け取り方ってとても難しい。謙遜しすぎると失礼に当たるし、すべてを鵜呑みにしていたら、自分を過信するようになってしまうだろう。自信は必要だけれど過信は危険だ。
     私は、いただく時はありがたく頂戴して、そのあとは部屋の箪笥あたりに大事にしまっておくことにしている。そこから必要な時に必要な言葉を取り出して、心のポケットに入れておくのがいい。いつも全部持ち運んでいると、足元が見えなくなってしまうから。


    手元に置いて、ホッと一息つきたいときに読み返したい一冊になった。

  • 上白石萌音が本気エッセイ書下ろし「萌歌の一言に…」 | 女性自身
    https://jisin.jp/entertainment/interview/2023504/

    上白石萌音 -いろいろ- | NHK出版
    https://www.nhk-book.co.jp/pr/book/000000818632021/index.html

  • とても好きなエッセイだった!!毎日読み進めるのが楽しみで至福な時間だった!

    装丁・ブックデザインやもねねんが紡ぐ言葉たち…どれも彼女の柔らかい笑顔や雰囲気のイメージ通りで素敵だった。とにかくもねねんの紡ぐ言葉が素敵で癒されたなー。フフッと笑えるところや茶目っ気な面が見え隠れしていて最高でした!!!本当に可愛い(はーと)また、姉妹のエピソードや朝ドラ『カムカムエヴリバディ』を撮影する前や最中のエピソードを知ることができたのも良かった。
    さらに、この作品が出版されるまでの過程を知ることができたのも本が好きなもねねんらしかった。隅々まで観察したくなったしより愛おしく感じた。

    個人的には、もねねんが幼少期にマイブームだったものがほぼ自分と被っていたことや坂本作品にはまっていることを知ることができて嬉しかった。いつか坂元作品に出演するもねねんの姿を観ることができたら嬉しいなー
    やはり、もねねんの人柄は素敵で誰からも愛されるだろうなと改めて実感した。もねねんのファンは勿論、ファンでは無い方も彼女が紡ぐ言葉に魅了されてほしいです!!

  • 萌音ちゃん、かわいい。さらっと出てくる「妹」はもかちゃんなんだよなぁと。カムカムエブリバディが大好きだったので、その時の話題があり嬉しかった。タイトルも「いろいろ」で、関係する方々が萌音ちゃんの色について語るページが入るのだけど、どの色もしっくりくる、不思議で素敵。

  • 丁寧できれいな文章だなと感じた。文体はその人の心を表していると思う。
    美しい文章が多くて、いくつも言葉を書き留めた。

    物事に対して実直で、さらに好感が持てた。

    朝ドラのカムカムエヴリバディで、萌音さんのきめ細やかな演技に圧倒されてすっかりファンになった。
    「安子」に選ばれたときの気持ち。衣装合わせのとき。クランクインのときの気持ち。
    朝ドラについても多く触れていて、読めてよかった。

    小さい頃にメキシコにいて、すっかり明るくて派手なことが大好きな人なのかと思っていたら、むしろ真逆で驚いた。
    目立ちたくなくて、浮いて、ただちに「日本人に戻って」、慎ましくなったというエピソードに、親近感を覚えた。

    これからも応援したい女優さんになった。

  • "可愛い"を具現化して"憧れの女の子像"を可視化した、みたいな人だと思っていた。
    画面の中の愛される天才は、少しだけ他の人よりも喜怒哀楽のバリエーションが豊かなだけで、丁寧に、繊細に、いろいろな色で世界を見ることの出来るような、とんでもなく素敵な人だった。

    こうやって人となりを知って、更に彼女のことを好きになっていく。
    誰かの言葉には、きちんとその人の温度が宿る。

    だからわたしはエッセイが好きだし、本が好きだし、上白石萌音という女性が好き。

  • 大好きな大好きな萌音ちゃん初の著書。
    萌音ちゃんが表す言葉たちは、知的であったかくて柔らかくて、一言一句吟味された言葉たちで溢れていました。
    萌音ちゃんの日々感じたことを知るのが嬉しくて嬉しくて思わず一気読み。
    2回目読むときはひとつひとつの言葉をもう少し味わうことにします。
    エッセイも読みやすくて読書を普段しない人でもすらすら読めると思います。
    この本を読んで、より言葉と自分と向き合って表現することを追求していきたいと心から思いました。

  • 上白石萌音・萌歌姉妹は本当良いよね〜。
    凄く好印象。

    今回は、萌音さんの本。
    いろいろに合わせて、いろいろなお話が入っています。そして、萌音さんに関わる人たちが、お互いをどんな色のイメージとして見ているかという話もあります。
    いやもうね、文体が良いね!凄く!何だろうね。本当に萌音さんのイメージ通りの文章。
    読んでいて癒される。心が透き通っていく感じ。
    こんな僕が読んでしまって申し訳ない。

    これからの萌音さんの作品も、楽しみにしています。

    ちなみに、昔、友人から萌歌さんの写真集をもらったので、これで萌音・萌歌揃い踏み。

  • めちゃくちゃ丁寧に作られている本!久しぶりに装丁に惚れ惚れする本に出合った。と、萌音ちゃんの文章は萌音ちゃんが語りかけてくれるみたいにすぅーっと頭に入ってくるな。いつか朗読会してほしい。

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著者プロフィール

俳優。1998年、鹿児島県生まれ。2011年、第7回「東宝シンデレラ」オーディション審査員特別賞受賞。俳優のほか歌手、ナレーター、声優など幅広く活躍。ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」「恋はつづくよどこまでも」「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」、映画「舞妓はレディ」「君の名は。」、舞台「ナイツ・テイル―騎士物語―」「組曲虐殺」「千と千尋の神隠し」など出演多数。著書に『いろいろ』(NHK出版)。

「2022年 『翻訳書簡 『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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