- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140818053
作品紹介・あらすじ
体を知るっておもしろい!
日本では習わない最新知識が満載
「処女膜ってどんなもの?」「月経を軽くするには?」「確実な避妊法とは?」……誰にも聞けなかった悩みや疑問がたちまち解決! 女性にとって必須の“性の知識と情報”がこの一冊ですべてわかる。性の先進国ノルウェー発、世界36か国で刊行決定の話題作!
感想・レビュー・書評
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大人女子の性教育ブック。
性に関しては勉強しているつもりだったけど、内性器や低容量ピルの種類やメカニズムなど、知らないことが沢山あった。
年齢に応じて、学び直す大切さを感じた。
・エストロゲンは、肌の透明感を増やす一方で、シミやそばかすをできやすくなる。
妊娠中にシミが増えやすくなるのはこのため。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
体の仕組みにはとても興味があるのですが、
この部分については、なんか避けていたというか。
だってAVでも見えないようにしているしね。
でもこの本では「世界中の女子が読んだ!」と言っているし、教育放送しているNHKが関わっているし。
というわけで読んでみたら、すごく面白くて、今まで知らなかったことが沢山わかって、本当に良かったです。
何より「私って別に変じゃないんだ」と思ったのが収穫。 -
やっと読めた〜!!!!
「自分の身体について決める権利を他人に渡してはいけないこと」「困ったとき迷ったとき助けてくれる、自信をくれるのは知識であること」を大切な子どもたちに伝えていきたいな.....
発見がたくさんあったのでまとめる!
①月経は我が身を守るためにある
生徒から「なんで女子ばっかり辛い思いするの....」「生理辛いから男に生まれてきたかった!」って聞くたびにもどかしかったけど.....。生理には、「攻撃的で侵略的な胎児から母体を守るため(子宮内膜が、栄養を奪う胎児からの侵略を防ぎ、母体分の栄養も確保するための防護壁となっている)」「遺伝子に異常がある子を出産せず貴重なエネルギーの無駄遣いを防ぐため(子宮内膜が着床と同時に受精卵の遺伝子の質を見極め異常があれば自然流産するらしい)」という2つの意味が考えられているらしい!月経はあなたを傷つけ痛い思いをさせるためにあるわけじゃなくて、あなたの身体を守るために働いているのだよ~!と伝わるかは分からんけど私が理解できてよかった。
②排卵から次の月経まではほぼ必ず14日間
周期が28日より長くても短くても、その差は原則月経終了から排卵までの日数の違いということになるらしい。月経周期については勉強しているつもりでいたのに、排卵は月経開始と次の月経開始の真ん中だと思っとった.....だから次の月経が来るまでは排卵日が分からんし、逆に言えば月経が来れば排卵日がいつだったか分かる!すごい!
③避妊や中絶、下半身のトラブルについて
自分は体と心の専門家のはずなのに、こんなに知らんことあったんだ....てショックを受けるレベルに勘違いしていたことがたくさんあった!中絶や流産については特に。保健室に置いて、まさに教科書みたいに勉強したり生徒と一緒に読んだりして使いたい!
医療監修をされた高橋幸子さんのあとがき「価値観が多様化している現代、年代を超えて語り合う時の最低限の共通言語は、押し付けの倫理観ではなく、科学です。」シビれた。 -
性や身体についてそれなりに勉強してきたつもりでいたのに、知らないことがたくさんあった!
人のからだも、性に関する色々も奥が深くて面白い…
ちゃんと知ることができると、触れにくい話題じゃなくなるし、自分やパートナーとの関係をより大切に、より楽しむものにできるきがする!
イメトレは完璧。 -
The wonder down under 英訳
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【蔵書検索詳細へのリンク】*所在・請求記号はこちらから確認できます
https://opac.hama-med.ac.jp/opac/volume/465935 -
国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11454344
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字が多すぎて参考書のようで読む気にならない