たった一呼吸から幸せになるマインドフルネス JOY ON DEMAND
- NHK出版 (2016年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140817100
作品紹介・あらすじ
Google×禅。マインドフルネスの第一人者が教える、世界一簡単な瞑想エクササイズの実践ガイド。ベストセラー『サーチ・インサイド・ユアセルフ』続編!
感想・レビュー・書評
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イントロ/第1章:総論
第2〜5章:マインドフルネスの基本の実践方法
第6章:マインドフルネスを応用し感情の痛みに対処する方法
第7章/エピローグ:更なる発展、まとめ
他にも数冊マインドフルネスの書籍を読み、チャディー・メン・タン氏の名前を度々見かけて気になり読みました。
第2章の内容は今までのあらゆるマインドフルネスの本の中でもハードルが低く、かつ本質的な導入方法について触れています。一つの呼吸から始めることは習慣化にも良いことだと思います。
また個人的には第6章の心の痛みに対処する3ステップ、特に3ステップ目の認識に関する記述はとても興味深いものでした。
人間は感情が湧き上がるものですが、気持ちに任せて行動するのではなく、冷静になり、改めて認識することでより良い振る舞いをすることができます。そのためにマインドフルネスの手法は「役に立つ」のかもしれません。実践してみようと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
瞑想とはどういうものか、そしてどんなものをもたらしてくれるのかを細かく解説しています。
イラストが多いのは良いのだが、レイアウトが見づらかった。 -
長くて途中で読む気をなくしたりするけど、要点を押さえると簡単な瞑想の仕方が書いてあるので、瞑想を日常に取り入れやすくなるかなと感じた。
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50時間を目指して、まずは一呼吸から。
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面白いイラストがちょこちょこ挿し絵で出てくるので、長文を読み疲れる気持ちが少し吹き飛ぶ。
この本は、グーグルで瞑想クラスを立ち上げた人の本。とてもすごい人だし、マインドフルネス界じゃ超有名な人なんだけど、この人も昔は自分に自信が無くて、常に鬱々とした気持ちを引きずりながら生きていたひとり。マインドフルネスには色んな種類があって、全くの無になったり、俯瞰したり、慈愛を取り込んだり。でも、そのどれにも、どうしても集中できない人にはたった一呼吸の瞑想をオススメしている。一回の呼吸をする間に一切の無になってみる。これだったらいつでもどこでも、時間をかけずにすぐできる。そして、普段いかに自分の呼吸が浅いかを知らされる。
マインドフルネスがどういうものなのか知らない人も。もっと極めてみたい人も。どちらの方にでも向いている本だと思います。 -
10万円セミナーに申し込んじゃいました。
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・変化をもたらす主体になりたければ、ユーモアのセンスをもちなさい by デズモンド・ツツ大司教(ノーベル平和賞受賞)
・マインドフルなひと呼吸はあなたをリラックスさせ、安らかな眠りに導くだろう。何かを待っているときに、いつでもマインドフルなひと呼吸をすること。それをすれば退屈がきっかけで「よし、瞑想をしよう!」と自発的に動き出すので退屈を覚えることはない。
・瞑想は考えを抑圧することではなく、心をあるがままにさせて、好きなだけの時間、考えが自由にあるがままにするものだ。あるがままになれるように、心にスペースと時間を与えることでもたらされる。つまり、考えないことではなく、無心になることではない。 -
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=11148 -
素晴らしいことは分かったけど、実践方法がいまいちわからない?