認知症はこわくない 正しい知識と理解から生まれるケア

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  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140816493

作品紹介・あらすじ

認知症の"からくり"を知って理解すればもうこわがらなくてもいい。BPSD(行動・心理症状)も起きにくくなり、軽くもなります。

感想・レビュー・書評

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  • 上野千鶴子さんの講演会で紹介されていた本 その④

    徘徊 興奮 暴言 暴力 
    認知症が怖いと思う大きな要因となるもの

    こうした行動に至るまでの「からくり」を患者自身にフォーカスし
    具体的な事例を挙げて説明しているのでわかりやすい

    なぜそのような行動になるのか
    これは子育てと同じかもしれない
    行動に至るまでの理由がかならずあるからだ

    物忘れや判断力の低下があっても
    何もできなくなった人 何を言ってもわからない人ではない
    記憶がなくなるという恐怖とまわりからの疎外感を抱えながら
    生きているのだということを理解しているだけで 
    接し方はかわるかもしれない 

    家族に読んでおいて欲しい一冊

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著者プロフィール

高橋 幸男 (たかはし ゆきお) エスポアール出雲クリニック理事長・院長

「2023年 『認知症の人のこころを読み解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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