- Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140812891
感想・レビュー・書評
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日本の信者、職人が、観たこともない教会を作った、その独自性について、興味深く認識できました。長崎へ行くし、まあ大浦天主堂は行くしと思い読んだが、五島の教会が観たくてたまらなくなった。いつか必ず本書か出てきた参考文献を持って行きたいな
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美しい!行ってみたい。
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五島の旅の復習 その2。五島を含む長崎の教会建築を紹介。フルカラーでないのは残念だけど、写真も多く収録されている。巻末の近大教授による建築解説がかなり詳細でよかった。
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教会というと、ヨーロッパでよく見られるような豪奢な建物をイメージしがち。比べて長崎の教会は控えめというか奥ゆかしい(?)というか、日本独自の静かな美しさがあります。ステンドグラスも三角四角やお花の形を組み合わせた可愛らしいデザインが多い。
フランスでみたいくつかの大聖堂も素晴らしかったし圧倒されたけれど、長崎の教会はどこかほっとするような親しみを感じます。 -
長崎と五島列島へ行くことにしたので、予習として手に取った一冊だ。
薄くてさらりと読めて、全体的な概略はきっちり抑えられているので長崎の教会建築を知る取っ掛かりとしてはちょうどいいかも。
NHKの番組がもとになっている一冊だけれど番組自体を見ていなくてもまったく問題はない。 -
長崎は行ったことがありません。一度は行って見たいなぁ、と思って。
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長崎の教会は、山奥や離島に建てられている。許されざる信仰が、現代まで続いていることの凄み。
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平戸など,以前に行って教会を見ているはずなのに,
資料や写真がないのが悔しいなあ・・・。
またゆっくり行ってみたいものです。 -
ステンドグラスの青が印象的でした。素敵。
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過去に様々な弾圧や障害を乗り越えて、現在は穏やかな祈りの場となっている。
歴史的背景や当時の建築技術の高さ。
様々な角度から、程よいボリュームで語られている『丁度良い本』
長崎、行かなきゃな。