- Amazon.co.jp ・本 (427ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140805787
作品紹介・あらすじ
本書は、アルコール依存症に伴う身体的、心理的な家庭内暴力の被虐待児(これをアダルトチャイルドと呼ぶ)をモデルにした、その回復のためのワークブックです。著者は交流分析療法の理論とその技法、そしてアダルトチャイルドの概念を統合して、一般の人にもわかりやすい理論と技法を縦横に駆使し、誰にでも使えるワークブックにしました。
感想・レビュー・書評
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多分、誰もが子供の頃や学生時代に、小さなトラウマを経験していると思う。
その小さかったトラウマも、そこに上書きされて、固結びを結んで結んで、大人になった自分の中に傷付いたインナーチャイルドがいると思うと、
そこを認識するだけでも心が少し軽くなる気がする。
子育てをしている身でもあって、子供に対する行動の変化があった様に感じられます。
現在心を病んでいなくても、今よりもスッキリとした気持ちにさせてくれる本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
途中まで読んだけど、今の私にはわかりづらかった
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ワークをするのは難しいと思うが、後半得られる言葉もあった。
「私を通してのみ表現できる何かがある。他の人が私を通してのみ経験できる何かがある。
それは劇的なもの、あるいはメロドラマ的なものではありません。これは単にあなたがここに存在するということが作り出す違いなのです。違いをもたらすのは違いなのです。」
「何万年前に遡ってもあなたのような人を見付け出すことはできません。」
「成功とはあなたが自分のたった1回の人生で自分の好きなことをすることです。」 -
「感情」を一時的な気分と勘違いしないこと。これから子育てをする人もそうでない人も「感情」の世界を少し垣間見てみましょう。
自分は「大人」と思っていたのに…。 -
自分の過去を知る上で
とても手がかりを深くつかめる 本。 -
子供の頃から知らず知らずのうちに縛られてきた習慣を、本当に自分が望んでいることか見直そうってことかな。
子供のころからの未解決のままの悲しみ
見捨てられ体験
あらゆる虐待
子供のそれぞれの発達段階で必要な依存欲求の無視
家族システムの機能不全に伴う纏綿状態
家族システムや家族療法の専門用語
家族成員間の境界線が明確でない状態。
子供に親の役目、または親のパートナーの役目を負わ せている状態。
子供時代の正常な依存欲求
共依存は、アイデンティティの喪失によって特徴付けられた病理。アイデンティティの喪失とは、自分の感情、欲求、欲望に気づいていない。
家族システム
傷付いたインナーチャイルドは恐がりでわがまま
エリック・リクソン
パム・レビン
発達心理
マリオン・ウッドマン -
子供心が光りだす生き方
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自分のことが分かった
そして、解放の仕方もある