忘却する戦後ヨーロッパ: 内戦と独裁の過去を前に

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  • 東京大学出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130301657

作品紹介・あらすじ

未曾有の暴力や内戦,独裁の時代を経験した後,ヨーロッパ諸国には過去の忌まわしい記憶を忘れるための,いわば「忘却の政治」が現れた.多くの国で同時期に恩赦や犯罪者の社会復帰をはじめとする政治的措置がとられたのはなぜなのか.その際優先された課題とは何だったのか.民主政治の本質を問い直す意欲作.

感想・レビュー・書評

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  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/712658

  • 鈴木 幸一(インターネットイニシアティブ会長CEO)の2018年の3冊。
    過去の忘却によって経済成長と安定をもたらした戦後欧州の歩みと、緊縮財政と難民問題を背景に極右政党が台頭した現状を対比。

  • 東2法経図・6F開架 312.3A/I26b//K

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