福沢諭吉と朝鮮問題: 「朝鮮改造論」の展開と蹉跌

著者 :
  • 東京大学出版会
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784130210782

作品紹介・あらすじ

西洋列強の影響力が強まるなか,アジアにおける朝鮮の「文明化」・「独立」を唱えた福沢の「朝鮮改造論」.福沢が支援した朝鮮開化派の動向や国際情勢の変動を踏まえて,福沢の東アジア論を朝鮮近代史の文脈から読み解く.今日まで続く東アジア歴史認識問題の根源に迫る力作.

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】319.1021||T【資料ID】11401263

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

月脚達彦(つきあし たつひこ)
1962年、北海道生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院教授。専攻は朝鮮近代史。主な著書に『朝鮮開化思想とナショナリズム――近代朝鮮の形成』『福沢諭吉と朝鮮問題――「朝鮮改造論」の展開と蹉跌』(ともに東京大学出版会)、
『朝鮮開化派選集――金玉均・朴泳孝・兪吉濬・徐載弼』(訳注、東洋文庫、平凡社)など。

「2015年 『福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

月脚達彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×