- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784130004503
作品紹介・あらすじ
東大教養学部駒場キャンパス「高校生のための金曜特別講座」2005年講義の内容を収録.高校生だけでなく,大人にとっても魅力的な「知」の世界への招待.大学の存在意義,教養=リベラル・アーツの重要性についても伝える.
感想・レビュー・書評
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Invitation to the World of Liberal Arts:
Lectures for High School Students at The University of Tokyo, Komaba ―
http://www.utp.or.jp/bd/4-13-000450-6.html ,
http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/index.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハイデガーの存在論の講義がわかりやすかった。
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一読後、高校生の子供に、「読め」といって渡す。
自分がどういう方向の勉強をしたいのかについて選り抜きの情報を集め、学部学科を選ぶ際のガイドとして出色。 -
各分野の専門家が大学での知識に専門分野について解説している。幅広くいろいろと取り上げられている。
大学で広くじっくりと学ぶ時間を許すのがリベラルアーツ教育。
リベラルアーツこそ日本の教育にもっと浸透すべき。
自分の存在が1世紀以上続くということが一般的になってしまうと。歴史観もすっかり変わってるでしょう。人間の記憶と歴史の関係について、今とは逆の理解をするようになる。
学問の世界は本当に楽しい。 -
凄い本だった。<BR>
大学にはこういう学問があるのか。東大教養学部ならではの文理の壁を払った内容には圧巻されました。結構難しいのですが、高校生向けなので、読めないということはありません。読んでみると世界が全く変わります。モラトリアム青年必読ですね。