SRO - 警視庁広域捜査専任特別調査室 (C・Novels 86-6)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 118
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784125010922

感想・レビュー・書評

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  • 日本版FBIとして管轄の枠を越えた部署が発足した。その最初の事件としてドクターと呼ばれるシリアルキラーを追いかける。
    メンバーは最初バラバラだが最後には一定の結束を得る
    部署の発足からリアリティがかけ、純粋な警察小説を読みたい人には向かないだろう。

  • 謎の事件を解決していく警察の組織のお話し。それぞれの警察官のキャラがもっと面白いかと思いきやそんなこともなく、ただ、犯罪者側の書き方が、非常に怖い。

  • なんだかおとぎ話のような警察小説だった。
    現実味がないというか、まあなくてもいいんだけど。。

  • キャラも中途半端だし、
    ストーリーもひどい。

    これはこれでありなのかと思って
    なんとか納得したが、続編ももう読みません。

  • この作者の作品は初めて呼んだ。主人公が警視長で副室長が警視正というエリート集団。しかも、みんな切れ者で、キャラの設定が良かった。
    ただちょっと文章が下手くそな気もしたし、すっごく軽いし若干非現実的な感じ。せっかく、警察の階級とか部署をリアルに描いてるんだから、あまり突拍子にならない程度に書いて欲しい。次作も読んでみよう。
    シリアルキラーは中々怖かったけど、監禁魔とシリアルキラーは両立しないっていう見立てが外れてるのでは?と思った。
    あと、あんな都合よくその事件を調査してる警察関係者がその犯人に拉致されるかよwっていう展開も軽いなぁと思った。でも、興奮してよかった。

  • SROシリーズ。
    前に一回読んだんだけれど、2を読む前に再読。
    曲者ぞろいのメンバーが何ともいい味出してるし、警察物らしくない警察物っていうのもアリなんじゃないと思った。

  • むちゃなキャラ設定に前半これはコメディ?と思ってしまうほどやりすぎなキャラの話に読む気が失せそうになったが、後半はそれなりにサスペンスとして読ませてくれた。骨太でリアルなだけがいいわけではないけど、やりすぎると滑稽なのが残念。マンガだったらこれぐらいやってもいいけど、文字だとあかんね。

  • 富樫氏初の警察小説。
    その割には、登場人物のキャラもきちんと確立していて、とても楽しく読めた。
    今野敏氏のSTシリーズに似ているところもあるが、まとめ役が曲者、と言う点ではこちらに軍配。
    是非シリーズ化して欲しい。

    個人的な話だが、この作品が読み終われば、「2008年200冊読破」となったのだけど、残念ながら年越し。
    2009年は是非リベンジしたいものだが・・・

  • 2009/12/13-2009/12/14

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著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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