- Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
- / ISBN・EAN: 9784124035315
作品紹介・あらすじ
『愛について語るときに我々の語ること』は編集者が原稿を大胆に改変した作品集だった-。完全オリジナル原稿発掘により、本来の姿を復元。背景を詳しく解説する訳者あとがきと資料も収録。素朴にしてふくよか、胸を打つ17篇。
感想・レビュー・書評
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17篇 *お気に入り
*ダンスしないか?Why Don't You Dance?
ファインダー Viewfinder
みんなどこに行った? Where Is Everyone?
ガゼボ Gazebo
いいものを見せてあげよう Want To See Something?
浮気 The Fling
*ささやかだけれど、役にたつこと A Small, Good Thing
出かけるって女たちに言ってくるよ Tell The Women We're Going
*もし叶うものなら If It Please You
*足もとに流れる深い川 So Much Water So Close To Home
ダミー Dummy
パイ Pie
静けさ The Calm
私のもの Mine
隔たり Distance
ビギナーズ Beginners
もうひとつだけ One More Thing詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的な繰り言を書けば、私自身酒を断って断酒会に通っている身なので断酒して小説を書くことを選んだカーヴァーの本気度がまざまざと伝わって来るかのような一冊となっているように思う。確かに冗長なところはあるかもしれないけれど、個人的にはこのくらいの緩やかさが好みなのでその辺り甲乙つけ難いと言える。死と生、人生の意味とはなにか……そういう問題を、軽やかな題材を扱いながら重く表現してみせるところが素晴らしいと思わされた。カーヴァーの作品、今後も村上春樹訳による全集を読んでいきたいと思わされた。なかなか奥が深い世界だ
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このライブラリーはいつまで続くのだろう、まだほとんどが積読状態なのだ・・・。
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気が滅入る話が多く、すこしがっかり。
でも村上さんの訳がいいのか、さくさく読めます。
カーヴァーが初めてのひとには、「Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選」を最初に読むことをおすすめします。 -
[ 内容 ]
『愛について語るときに我々の語ること』は編集者が原稿を大胆に改変した作品集だった―。
完全オリジナル原稿発掘により、本来の姿を復元。
背景を詳しく解説する訳者あとがきと資料も収録。
素朴にしてふくよか、胸を打つ17篇。
[ 目次 ]
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
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[ 参考となる書評 ]