- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122070745
作品紹介・あらすじ
昭和23年12月23日零時1分30秒、死刑執行開始。なぜ東條英機をはじめA級戦犯7名は、皇太子明仁の誕生日に処刑されたのか。マッカーサーが戦後日本のカレンダーに刻んだ「暗号」とは? 『昭和16年夏の敗戦』の完結編となる歴史ノンフィクション。
(『東條英機 処刑の日』改題)
感想・レビュー・書評
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東條英機らA級戦犯が昭和23年12月23日に処刑された。
この暗号は平成になり日本人が思い出すべきものだった。
マッカーサーら、アメリカの仕掛けた壮大な演出。
しかし、これに気付かないまま、太平洋戦争を総括できていない日本。
令和になって、いっそう太平洋戦争への記憶だけが薄れていくのを感じる。 -
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東條英機はなぜ未来の「天皇誕生日」に処刑されたのか。敗戦国日本の真実に迫る『昭和16年夏の敗戦』完結篇。新たに書き下ろし論考を収録。
(出版社HPより) -
昭和23年12月23日、東條英機をはじめA級戦犯が処刑された。なぜ?皇太子明仁の誕生日、のちの「天皇誕生日」が選ばれたのか。そこには・・・。
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東條英機はなぜ未来の「天皇誕生日」に処刑されたのか。敗戦国日本の真実に迫る『昭和16年夏の敗戦』完結篇。新たに書き下ろし論考を収録。〈解説〉梯久美子
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最高の内容 素晴らしい作家
文庫再刊によせて また すごく良い -
P.33 8行目 「日付は昭和二十三年三月十日。」
東京空襲の日なので、昭和二十年の間違い? (2021年7月10日 再版) -
戦争に負けた終戦の8月15日は覚えているのに、戦争が始まった日を知らない。まさかA級戦犯の処刑が平成天皇の誕生日に実施されたことも全く知らなかった。
現在と過去を行き来するストーリーも面白かった。 -
これがアメリカのやり方。