北条早雲1-青雲飛翔篇 (中公文庫 と 26-40)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 172
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (569ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122068384

作品紹介・あらすじ

あの人気シリーズがついに文庫化!



一代にして伊豆・相模を領する大名にのし上がった風雲児の、

知られざる物語が幕を開ける!



後に「北条早雲」と呼ばれることになる伊勢新九郎。

父の任地・備中荏原郷で過ごした幼少期から、

都で室町幕府の役人となり、

駿河でのある役目に乗り出すまで――

稀代の悪人に成り上がった男は、

いかにして自らの信念を貫いたのか。



全5巻、連続刊行スタート。

感想・レビュー・書評

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  • 先日読んだ『北条五代』は、全2巻でしたが、これは初代の北条早雲だけで全5巻と、なんともボリューミー。しかしその『北条五代』に比べても、こちらのほうが物語的には、圧倒的に面白いです!第1部の幼少期は、歴史小説というよりも、ノンフィクションものの時代小説的な感じで楽しく読めました。第1巻は、まだまだ序の口。今川家の家督相続をめぐる争いにケリをつけるべく、再び駿河に向かうところまで。ここからすっごく楽しみです!

  • 軍配者シリーズと比べると見劣りするかと思いきや、最高のスタート!

  • もっとドット行こうよ!

  • まるで大河ドラマ!
    北条早雲の幼少期から京に昇り、駿河と関わるまで。あっという間に読み進め、次の巻が楽しみで仕方ない。

    軍配者シリーズとまた違った醍醐味!

  • 202003/面白すぎて読み進んで残りページが少なくなっていくのが惜しくなる程、もっと読みたいのに!ってなった。軍配者シリーズもまた読み返したくなった。

  • 一代にして伊豆・相模を領する大名にのし上がる風雲児の、知られざる物語が幕を開ける! 備中での幼少期から、幕府の役人となり駿河での密命を果すまで。

  • 文庫本発売まで待ちに待った北条早雲シリーズ。期待を裏切らない面白さ。早く2巻を読みたい!

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著者プロフィール

1961年北海道生まれ。98年に『修羅の跫』で第4回歴史群像大賞を受賞しデビュー。以降、時代小説や警察小説を中心に活躍。本書はドラマ化もされた「生活安全課0係」シリーズの主人公・小早川冬彦が、警視庁本庁から日本各地へ活躍の場を広げていくシリーズ第2弾。著書に「SRO 警視庁広域捜査専任特別調査室」「スカーフェイス」「警視庁SM班」などのシリーズ他多数。

「2023年 『スカイフライヤーズ 警視庁ゼロ係 小早川冬彦Ⅱ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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