負けたくなかった-具志堅用高、波瀾の半生を語る (中公新書ラクレ 644)
- 中央公論新社 (2019年1月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784121506443
作品紹介・あらすじ
沖縄の日本復帰から四年、石垣島出身の無名ボクサーが世界王者となった。沖縄の人々を勇気づけ熱狂に包んだ「うーまく(ガキ大将)」は、日本のスターになっていく。デビューした一九七〇年代後半、日本ボクシング界は危機的な状況にあった。「ボクシング冬の時代を救った男」が、夢のような沖縄期、緊張に晒され続けたボクサー時代、引退後のタレントでの活躍、世界王者を育て上げたジムの運営まで、無我夢中で進んできた道を縦横に語る。
感想・レビュー・書評
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ちょっちゅね。
そんなに波瀾万丈ではなく、
順風満帆な人生だと思いますけど。
でも、ボクシング界に限らず、
昭和の大スターですよ。
知らずにバラエティ番組で笑っている人は、
いったんこの本を挟んだほうがイイと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018年現在JBCはWBA,WBC,IBF,WBOの4団体を世界王者認定団体と公認し、それぞれ17階級を設け、少なくとも68人の世界王座が存在する
1970年はWBA,WBCの2団体で王座は15人に過ぎす。そのうち5人を日本人が占めていた -
日本ボクシングの歴史に燦然と輝く巨星。占領下の沖縄に生まれ、世界チャンピオンへ。波乱に富んだ人生を、軽快、繊細に語り尽くす。
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東2法経図・6F開架:B1/5A/644/K