日本人と日本文化 (中公新書 ワイド版 古代史を発掘する)

  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784121400468

感想・レビュー・書評

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  • お二人の知識の広さ・深さに感服。

    もう少し日本史の授業が進んだら、また読み返そう。

  • 非常に面白かった。
    面白かったというよりも興味深かったというべきか。

    まさか、司馬先生とドナルド・キーン氏が交流があって、
    しかも日本について喧々諤々、楽しそうに論じてるというのだから、
    なんとも不思議というか天晴れというか。

    まだ、当時は米国籍だったキーンさんが、
    日本人以上に日本のことに精通していて、びっくり仰天。
    むしろ、見習えというべきか。

    対談形式で読みやすく、読み物として読んでも、
    日本文化学習ための一冊としても
    読んでも、どちらにも使える良著だと思う。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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