ニューワールド-凪良ゆうの世界 (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
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本棚登録 : 675
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120057458

感想・レビュー・書評

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  • 凪良さんの作品、私は大好きだ。
    なんだろうな、読んでたらしっくりくるというか、
    ストンとおさまるというか。
    だから、この本が出ると知った時、
    すごく嬉しかったんだよね。
    絶対買おうってチェックしてた。
    どの対談も興味深く読めて、
    最後のスピンオフはすごくよかった。
    やっぱり買ってよかった(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

  • <凪良ゆうインタビュー>センシティブな筆致にファン急増中。「好きに書いていいよ」が生んだ名作『流浪の月』 『流浪の月』(凪良 ゆう) | インタビュー・対談 - 本の話(2020.01.23)
    https://books.bunshun.jp/articles/-/5177

    【凪良ゆう】『汝、星のごとく』2度目の本屋大賞ープロットだけで「編集者人生を賭ける」と担当は誓ったー  | with digital(2023.4.17)
    https://with.kodansha.co.jp/article/interview-yunagira-1

    気持ち悪い攻めを書きたいと思ったのが『美しい彼』のきっかけ。凪良ゆうインタビュー | ムビコレ | 映画・エンタメ情報サイト(2023.04.22)
    https://www.moviecollection.jp/interview/193050/

    15歳で1人で生きる決意、本屋大賞の作家・凪良ゆうさんを絶望から救った「物語」…STOP自殺 #しんどい君へ : 読売新聞(2023/08/28)
    https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/stop01/interview/20230828-OYT1T50124/

    凪良ゆう『汝、星のごとく』特設ページ|凪良ゆう『汝、星のごとく』ロングインタビュー(前編)|tree
    https://tree-novel.com/works/episode/6ab3e14b2250d3aacfc9c46f6e702487.html

    ニューワールド -凪良ゆう 著|単行本|中央公論新社
    https://www.chuko.co.jp/tanko/2024/02/005745.html
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    誰かさんの本棚から(スミマセン失念しました...)

  • 本を書いてる人の語りを初めて読んだ。
    いろんな感性に触れられて面白かった。

    凪良ゆうさんの黒凪良、白凪良を知らなかったので、まだ読んでない本、これから読む本は少し違った視点も持って読めるような気がしてわくわくする。

    凪良ゆうさんの好きな作家さん、山本文緒さん、江國香織さんの本は絶対読んでみたい。

    本屋さんへの感謝についての語りを読んで、本屋さんってすごいなと思えた。これから本の並びやポップを見るのが楽しみ。

  • 対談とかはあまり楽しめないかなと思っていたけど、みんな凪良さんの作品が好きなことが文章からも伝わってきて、わかるわかる!と思ったり、知らない作品については気になる…今度読んでみようと思ったりした。
    凪良さんが好きな作家さんとの対談も興味深かった。対談の中で出てくる本で読んだことないのは読んでみたいなと思った。あと、読んでると本屋さんに行きたくなる。私も漫画は電子書籍派なんだけど紙の本の良さもすごくわかるし、本屋さんでの本との出会いって良いよね。偶然表紙が目に入ることもあるし、店員さんなどのポップで気になったり。これからも凪良さんの本はもちろん、素敵な本当の出会いを楽しみに本屋さんに通っていきたいな。

  • それぞれの対談が素晴らしい!著者の皆さんの作品から得られる世界と作品を読んでいる読者の作品から得られる世界では感じるものはやはり少々のズレがあることが判っただけでも嬉しかった。これからも新しい作品を期待しています。

  • 凪良ゆう先生の作品が好きな方は絶対読むべき!

    対談は色んな角度から凪良ゆう先生の作品について語られていて面白かったです。対談をされていた作家さんの作品を読んでみたくなりました!
    最後の滅びの前のシャングリラの短編は控えめに言って最高です、( ; ; )

    凪良ゆう先生、ほんとに素敵な方なんだろうなぁ、、さらに先生のことが好きになりました♡

    ps.「凪良ゆうと語る月夜」も最高でした( ; ; )出版社さんありがとうございますっ!

  • #ニューワールド-凪良ゆうの世界
    #凪良ゆう
    24/2/21出版
    https://amzn.to/48r57j9

    ●なぜ気になったか
    BL系は好みでなく未読だが、本屋大賞受賞作に感動させられたので凪良さんの新作は読みたい。ましてや、今は亡き山本文緒さんとの対談があるのでこれは必読

    ●読了感想
    今のところとてもBL作以外は好みの凪良さん。小説家の歩みや小説では知ることのできない考え方を対談で知ることができ、小説ではないけれど、このタイミングで読むことができて満足

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読書
    #本好き

  • 小説家やミュージシャン、漫画家の方との対談や、担当編集者さんたちの座談会の中で、凪良ゆうさんの人となりや考え方など、浮き彫りにされていく。
    『滅びの前のシャングリア』を読んだ勢いで続けてこの本を読み、『滅びの…』にこめる凪良ゆうさんの想いをたっぷりと知ることができた。
    最後の3ページはそういういきさつがあったのかとわかると、『ニューワールド』に掲載されているスピンオフを読めることが本当に本当にありがたく思える。
    スピンオフに『ニューワールド』という題名がつけられているのは、友樹はこの世界が滅びても、次の世界にすぐに生まれ変わって、きみとはじめる次の未来へ疾走するんだという、未来への光を意味しているんだろう。
    もこもこのウールの羊が美少女の手を取って走って行く姿が見えるようだ。
    『滅びの…』を読んだあとは、ぜひこの本、スピンオフを読んで、魂を救ってあげて欲しい。

  • 凪良ゆうさんのお人柄や作家人生を2024年時点で振り返る書。いろんな方との対談(榎田ユウリさん、町田そのこさん、芦田央さん、橋本絵莉子さん、山本文緒さん)や、浅野いにおさんの漫画も収録され、作家としての考え方やあり方をよく知ることができる。亡き山本文緒さんとの対談は、「恋愛小説のバトン、託しますね」で涙が…

  • 凪良先生がどれだけ小説が好きで、周りの人と自分の作品を大切にしているかを感じられた至高の一冊。

    一生大切にしたい私のバイブル。

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著者プロフィール

1973年生まれ、京都市在住。2007年、BLジャンルの初著書が刊行され、デビュー。17年『神さまのビオトープ』を刊行し、高い支持を得る。19年『流浪の月』と『わたしの美しい庭』を刊行。20年『流浪の月』で「本屋大賞」を受賞する。同作は、22年に実写映画化された。20年『滅びの前のシャングリラ』で、2年連続「本屋大賞」ノミネート。22年『汝、星のごとく』で、第168回「直木賞」候補、「2022王様のブランチBOOK大賞」「キノベス!2023」第1位に選ばれ、話題を呼ぶ。翌年、同作の続編にあたる『星を編む』を刊行した。

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