- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120053177
作品紹介・あらすじ
おもろいは、正義だ。吉祥寺のスーパーが結成したお笑い芸人の「実業団」。夢と現実の狭間で揺れる彼らの行く先に待ち受けるものは? 『本のエンドロール』の著者が描く心震わす感動作!
感想・レビュー・書評
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空き地のようなスペースを持つスーパーでアルバイトをするお笑い芸人たちと、そのスーパーの店長、店員たちとの活躍が描かれた作品。コンビで漫才を披露するシーンは無条件に面白く、腹を抱えて笑いながら読んだ。とても読みやすかった。
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高校野球からプロ入りしたものの、1軍登録されることなく退団しスーパーに勤める男が、社長命令で新たに取り組むことになったのは“お笑い実業団”プロジェクト。お笑い芸人を準社員として雇用し、芸能活動をサポートしていくというものだ。夢をあきらめた男と、夢をあきらめない芸人たちの思いがいつしかシンクロし、大きな力になっていく。いわゆる“お笑い”にはまったく興味がないのであまり共感できなかったし、現実はそんなに甘くないとも思うが、著者自らが実際に舞台に立ったというのには驚いた。受けたんだろうか?
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つまらん
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面白かったです。
一気に読みました。
芸人(漫才)を舞台にした小説は一杯あるけど自分はこれが一番好きですね。
もっと読みたい気がします。 -
お笑いに深さがあることを初めて知った。
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軽い気持ちで読めた
最近、仕事で疲れているので重い内容より
こういうライトな小説が読みたかったので
タイミングがよかった -
面白かった! ベタなストーリーなのに読ませる力と勢いがある。
池井戸潤『半沢直樹』シリーズとよく似た構成。大逆転があり、主人公側に光が射すが、この先も試練が続くことをそれとなく予想させる結末。
エンタメの定型だが決して嫌いでない。
安藤祐介はこういうところが上手いと思う。
漫才のネタもよくできていた。 -
k
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ふふふ