踊る星座 (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社
2.20
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本棚登録 : 183
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784120050107

作品紹介・あらすじ

しがないダンス用品会社のセールスレディのわたしの一日は、朝から夜まで白目をむくような珍事件の連続。
痴情のもつれた上司に振りまわされ、手の焼ける客の人間関係に巻き込まれる……


現代を生き抜く女性の汗と涙を、実感を込めて戯画化した、ありそうであり得ない長い一日の物語。芥川賞作家・青山七恵の爆走ユーモアが炸裂!

感想・レビュー・書評

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  • 11.奥さんの漂流時代
    だけは少しおもしろかった。

  • 表紙がステキだったので手にしましたが、イマイチでした。途中で入ってこなくなりました。

  • 疲れるよね。疲れる。生きるのって。

  • なんでこれを読もうと思ったのか今となっては不明。短編集なのにずいぶん時間がかかってしまった。

  • 全くおもしろくなくて途中で読むのをやめた。

  • 不思議。
    もうその一言に尽きるしかないくらい、不思議。
    でも、主人公の事を嫌いになれない!!
    なんやったらちょっと面白くなって笑ってしまうとこも!!
    するするっと入り込める文章やのに、何言うてるんかわからんこの感じ。はまってしまいそう。。
    もう少し、他の本も読んでみたい!!

  • 後半カオス

  • 33歳で、バレエ用品などを訪問販売する女性の物語。
    最初は幼少の頃のエピソード。
    その後の多くは、ある一日の奇妙な出来事が綴られている。
    最後も幼少の頃のエピソード。

    正直、よく分からん。

  • 途中から現実ではありえない要素があって、主人公はそれを受け止めている。

  • 出会う人々に翻弄されまくるセールスレディーの「わたし」の珍事件簿です。
    最近不思議な世界観を突っ走って書いている女性作家が結構多いような気がします。
    川上弘美、今村夏子、村田沙耶香、そして青山七恵。意図して名前上げた訳ではないのですが、奇しくも皆芥川賞受賞者ですね。

    本書はシュールな世界観の中で、あり得ないような人物にあり得ない主人公が翻弄されて、もみくちゃになって次の話に繋がるのですが、ユーモア小説というよりは軽い悪夢の中をふわふわ漂っているのを眺めている感じです。
    正直どうこう言えるほど心に引っかかりが無く読み終わってしまいました。
    芥川賞受賞のふたり日和がかなり好きなので、どうしても見かけると気になってしまうんです。

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著者プロフィール

二〇〇五年に「窓の灯」で文藝賞を受賞しデビュー。〇七年「ひとり日和」で芥川賞受賞。〇九年「かけら」で川端康成文学賞受賞。著書に『お別れの音』『わたしの彼氏』『あかりの湖畔』『すみれ』『快楽』『めぐり糸』『風』『はぐれんぼう』などがある。

「2023年 『みがわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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