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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120047534
作品紹介・あらすじ
「見落とされてきた日本経済のエンジン」それがインフラ整備です。まさに生産性を上げるための公共事業が望まれています。
感想・レビュー・書評
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国土交通省役人の自己肯定書籍ではあるが、これだけ整備されたインフラを使いこなさなければ投資効率が悪い!問題提起でもある。
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薄い本だが、マクロ経済や計量分析や成長理論や財政についての実践的な内容が豊富に書かれていて、知的好奇心が刺激される。
主な主張は、適切なインフラへの投資を行うことで、今後も我が国の成長率を確保しようということ。国土交通省の道路などのネットワークインフラに興味が偏っているような気はするのだが、そんなに変なことは言っていないと思う。ただ、インフラ投資を行うにあたってのリスクを政府部門が許容できるのか、PFIだのPPPだので公的資金のリスクはヘッジされるのか、インフラを「増やす」ことによって必然的に付帯する固定経費(維持費など)の増加は本当に回避できるのか、などについての、検討は未だ不足していると思う。 -
たまたま書店で
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本当に「公共事業はムダ」なのか? これまで見落とされてきたインフラのストック効果に着目し、人口減少・高齢化が進むなか、日本がめざすべき経済社会のビジョンを明らかにする。
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