- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120044694
作品紹介・あらすじ
苦難の末に、インスタントラーメンを発明して世界の食文化を変えた男の、絶対あきらめない波瀾万丈の人生。珠玉の名言集付。
感想・レビュー・書評
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伝記と格言集で構成。NHK朝ドラで関心を持った人は、安藤百福が裕福な階層で育ち、戦前から日本の政財界にも顔がきく人物だったことに驚くのでは。それは彼の発明と偉業とに関係ないにせよ、七転び八起きの人生を可能にした一要因としては認識しても良いかもしれない。第三者による著作ではないため、やや手前味噌的なトーンがあるが、世界に影響を与えた人物の行動や哲学には、得るものが多く含まれているのは確か。
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2018/11/30:読了
最後の語録はいらないけど、面白かった。47歳からチキンラーメンの開発始めた。もう、後半戦なのに、ここから青春がはじまったみたいだ。 -
前半は先に読んだ自叙伝と同じ内容でした。加えて、自叙伝刊行後の歩みや語録など。
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伝記というのは、本人が書く自伝か、しっかりした伝記作家が書いたものを読むべきと実感した。
本書は「安藤百福発明記念館(編)」。表現もメリハリがなく、ご本人のドラスティックな挑戦人生の勢いのようなものが感じられなかった。 -
ほとんど日清食品の宣伝みたいなもんですが、
それなりに百福さんのバイタリティさがよく分かります。
彼の経歴を見ると波瀾万丈な人生にびっくりです。
不屈の精神といっていいのか、
ほとんど諦めそうな境遇に陥っても立ち上がり、前を向く。
すごいですね~。