- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784120041082
感想・レビュー・書評
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我が巨人軍の名将の原点とは?幼少時から高校野球、大学と父貢さんとのエピソードから巨人に入ってからの長嶋さんや藤田さんとのエピソード、第2回WBCのエピソードなど読み応え十分。読みながら「なるほど」と頷くばかり。考え方など生きるヒントになったかも。
ゴミアンチ共は読みもしないで批判するのかね?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2009年のリーグ3連覇、日本一のあとに書かれた著書。原イズムがたっぷり。普段から原監督が心がけていることは報道を通して痛いくらい伝わっている。そしてこの人は本当に人心掌握にたけた人である。WBCで世界一に導いたように、不振のイチローにかけた言葉がすばらしかったように。言葉を大切にしているという監督だがその言葉で内海をどん底にあえて追いやったり(偽侍発言)。監督は内海ならそれをナニクソとバネにしてくれると信じてたからそう言ったんだけど。原監督のインタビューは常に聴き手であるファンのみんなの心に届くような、それでいて対戦相手のことを絶対に不快にさせない。原監督のメディア対応力の高さは間違いなく12球団ナンバーワン。あと、監督の口癖“お前さん”は父・貢氏から来ているのだと分かった。2013/344
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原監督が小さい頃から大好きで、もちろん巨人ファンです。
単なるファンとしてだけでなく、勝てる組織作り、人との心の動かし方等、組織マネジメントの視点でも参考になる著書でした。 -
「将棋も野球も進め方には定跡がある。その定跡をどこの場面で崩して使うかの問題なんです」
同じ結論であろうと、定跡を知っているうえでの選択と、知らなくてたまたまその選択というのは結果的には何も違わない。しかし、次につながるかどうかは大きな違いがある -
素直さ、朗らかさ、謙虚さ
広い視野のバランスがよい人のように感じた。
勝負師、プロの基本、ぶれない強さ。
野球ファンにも、ビジネス書としてもオススメ。 -
読売巨人軍監督原辰徳の著書
2010年に出版された著書ですが「原采配」の根拠、選手やチームに対する想いを垣間見られた。 普段生活していく中でのメンタル面のヒントも多く隠れていた。 -
エリートかくあるべし。
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原監督が現役引退した時に、「いずれ自分のことをまとめてみたい」とおっしゃったことを覚えており、これがそうかもしれないと思いました。
これからコーチとして楽しみだと言っていたキムタクさんがこの本が発売されてから間もなく亡くなってしまうことを思って読み直してみると、本当に無念でたまりません。
2010年のチームスローガンが「原点」でした。 -
最高に尽きる。